Oct 20, 2009
玄箱HG NetBSD distcc で混合pkgsrc作成環境 [computer]
NetBSDのベースシステムはクロスビルドが簡単にできるようになっているがpkgsrcはそれほど簡単ではない。
pkgsrcはdistccに対応しているのでdistccを使ってホストPC側のクロスコンパイラを使うようにすることができる。configure等は玄箱上のセルフ環境で行うのですべてが速くなるわけではないが、pkgsrcがかなり「使える」ようになる。
- ホストPC側の設定
distccdを高速なホストPC側で動かす。distccのマニュアルによればdistccでクロスコンパイルを行う場合はターゲットアーキテクチャ用のクロスコンパイラを規則に従った名前にして...等あるが、ここではNetBSDのpkgsrcで使う関係上別の方法で対応する。
ホスト側のコンパイラはNetBSDベースシステムのクロスビルドで使用したtoolchainのコンパイラを利用する。
例えば/usr/local/evbppc/toolchain/bin以下にクロスコンパイラがあるとする。 (toolchainの作成時に例えば、
# ./build.sh -T /usr/local/evbppc/toolchain -m evbppc等で作成しておく)
# cd /usr/local/evbppc/toolchain/bin # ln -s powerpc--netbsd-gcc gcc # ln -s powerpc--netbsd-gcc cc # ln -s powerpc--netbsd-g++ g++ # ln -s powerpc--netbsd-c++ c++
distccdの起動時にPATHをクロスコンパイラのあるディレクトリにしておくようにする。 例えばホストのIPアドレスが 192.168.1.129 であるとして起動スクリプトで
#!/bin/sh PATH=/usr/local/evbppc/toolchain/bin distccd -a 192.168.1.0/24 --user distcc --daemon \ -P /var/run/distcc.pid --listen 192.168.1.129など。
ちなみにホストPC側がFreeBSDの場合、portsからdistccをインストールするとデフォルトではIPv6のアドレスに対してbindされるためIPv4でネットワークを構築している場合、上記のように--listenでIPv4のアドレスを指定しないと使えない場合がある。
NetBSDのpkgsrcでコンパイラにdistccを使う場合なら/etc/mk.confに以下のような記述を 入れておけばよい。DISTCC_HOSTSはdistccでコンパイル行うホストのアドレスを書いておく(distccのマニュアル参照)。
PKGSRC_COMPILER= distcc gcc DISTCC_HOSTS= 192.168.1.129
Oct 15, 2009
玄箱HG NetBSD 5.0.1 [computer]
これは個人的なメモ
玄箱(HG)のCPUはOSをセルフビルドすると丸一日かけても終わらない程度に非力なのでOSなどのシステムを構築するにはクロス開発環境があったほうがいい。幸いNetBSDではクロス環境でOSを構築するのは簡単にできるようになっている。
今回は玄箱に接続したディスクには領域を確保はしておくが、まずUSBメモリ上に動作するNetBSDを構築してみる。
- 玄箱HGの初期セットアップ
- クロス環境のホスト上でソースコードの展開、パッチの摘要をする
- カーネル、リリースバイナリのクロスビルド、USBメモリへインストール
- デバイスファイルの作成
- 玄箱HG上にNetBSDをブートするためのブートマネージャを設定する
具体的手順
- 玄箱HGの初期セットアップ
- クロス環境のホスト上でソースコードの展開、パッチの摘要をする
- カーネル、リリースバイナリのクロスビルド、USBメモリへインストール
- デバイスファイルの作成
- 玄箱HG上にNetBSDをブートするためのブートマネージャを設定する
私の所有している玄箱にはシリアルコンソールコネクタをつけてあるので特に困るようなところはない。通常の玄箱のセットアップ手順のとおりHDDを組み込んでLinuxのシステムをインストールする。気をつけるのはHDD上にNetBSDを組み込むための空き領域を作っておくことぐらい。mfdiskを手動で実行して空き領域を確保しよう。 あとは各種webサイトなどを参考に。 たとえば今はこんな状態。
Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 1 4161 2097112+ 83 Linux /dev/hda2 4162 4681 262080 82 Linux swap /dev/hda3 4682 29648 12583368 83 Linux /dev/hda4 29649 77545 24140088 a9 Unknown
NetBSDの3以降はevbppcをベースにしてパッチを当てたものが動いている。 5.0.1 (evbppc)+ 5.0用パッチで多分何とかなるだろう。ならなかったら何とかしようという方針で。
NetBSDのマスタサイトからソースコードアーカイブを持ってくる。(最近はbittorrentがおすすめらしいけど) http://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-5.0.1/source/sets/ などから src.tgz, syssrc.tgz, gnusrc.tgz, sharesrc.tgz を持ってくる。さすがにxsrc.tgzはいらんだろ。
% tar xvzf src.tgz % tar xvzf syssrc.tgz % tar xvzf gnusrc.tgz % tar xvzf sharesrc.tgz展開するとusrディレクトリを作ってその下にソースツリーが出来る。
パッチも持ってくる。
こちらを参考に 玄箱でNetBSDを動かす ここ から持ってきた。 使用したパッチは 20090124.diff.bz2
% cd usr/src % zbcat ../../20090124.diff.bz2 | patch -pクロスビルドはFreeBSD上でやっているのでpatchのオプションは上記の形になっているがOSによっては違うオプションが必要になるだろう。
普通にパッチは当たってrejectは出ないのでまあいいんだろう。 クロスビルドの方法は以下に従ってやってみる。 http://www.netbsd.org/docs/guide/en/chap-build.html つまった記憶はないので多分問題ないんだろう。
% ./build.sh -m evbppc tools % ./build.sh -u -m evbppc kernel=KUROBOX
生バイナリのカーネル usr/src/sys/arch/evbppc/compile/obj/KUROBOX/netbsd.bin が作成される
KUROBOXの設定で作られたカーネルは玄箱上のLinuxで動くブートマネージャで読み込むので玄箱のLinuxパーティション上に置いておく。私はLinuxのパーティションに/bootというディレクトリを作ってそこに置いている。
% ./build.sh -U -u -m evbppc release
usr/src/releasedir/evbppc/binary/sets 以下にリリースバイナリができる。
base.tgz comp.tgz etc.tgz games.tgz man.tgz misc.tgz tests.tgz text.tgz
カーネルも何種類かできるが使わない。PC上等で既に動いている FreeBSDやNetBSDでUSBメモリ上にffs作って上記のバイナリを展開しておく。 これがテンポラリに起動するNetBSD5.0.1になる。 /etc/rc.confなどが適切に設定されていないとマルチユーザモードにならないので設定しておく。
とりあえずbase.tgz, comp.tgz, etc.tgz, misc.tgzぐらいを入れておく
/etc/rc.confの設定は私は以下のようにしてみた。
rc_configured=YES hostname="nb_kurobox" domainname="hoge.local" dhclient=YES #defaultroute=192.168.0.1 sendmail=NO no_swap=YES clear_tmp=YES quota=NO savecore=NO syslogd=YES #kuro_avrd=YES sshd=YES postfix=NO named9=NO ntpd=NO
USBメモリ上にデバイスファイルを作っておく。例えばターゲットのUSBメモリが/mntにマウントされていて、クロスビルド環境は /usr/kuro_netbsd以下、ツールチェインのディレクトリが/usr/kuro_netbsd/usr/src/tooldir.HogeSystemの場合、
# cd /mnt/dev # sh MAKEDEV -m /usr/kuro_netbsd/usr/src/tooldir.HogeSystem/bin/nbmknod all
元々古めのsandpoint版玄箱NetBSDを入れていたマシンだったので、いい加減なことを書いてしまった。修正しておく。(2009/10/20)
ブートマネージャ(kuro_bootsel2)のアーカイブを玄箱HGのLinux環境上に展開し、make installを実行する(付属のドキュメントを参照)。 kuro_morse, kuroswread, kuro_bootsel2.sh が予定の場所にインストールされる。
NetBSDのカーネル(生バイナリ形式 netbsd.bin等)及びローダー(nbloader_v3.o)をLinux環境の/boot以下に置く
玄箱のLinuxパーティション上にブートマネジャー(nbloader_v3.o)をインストールしておく。/boot/nbloader_v3.oで置いてあるとする。起動時のスクリプトkuro_bootsel2.shを
玄箱のLinux上で/etc/init.d/kuro_bootsel2.shに置く。/etc/rc.d/rcS.d/にシンボリックリンクを作成する
設定ファイル/etc/kuro_boot.confに適切な設定を行う。
# Menu entry No.2 # menu2="NetBSD(USB:sd0a)" loader2=/boot/nbloader_v3.o kernel2=/boot/netbsd.bin option2='cmdline="bootdev=sd0a"'これでUSBメモリからの起動の実験ができるはず
- それから
うまく起動したらUSBメモリにリリースバイナリのアーカイブを入れてハードディスク上に確保した領域にNetBSDをインストールする。
ハードディスクへのインストールは最初に起動するところまではUSBで起動させるまでと大体同じ。
swapをLinuxのswapパーティションと共有する場合はLinuxのswap物理(fdisk)パーティションのoffsetとsizeを出してそれぞれoffset+8, size-8をNetBSDのswapのoffset, sizeにすればいいとか。disklableで見ると f:が元々あったLinuxのswapパーティションの情報、b:がNetBSD用に確保したswap領域
b: 524152 4194296 swap f: 524160 4194288 unused
あとはrc.confを直すなりパッケージを入れるなり適当に
Jul 21, 2009
7/20(月)のライブ [music]
いつもの両国Fourvalley 今回はステージ横の楽屋口の横にサブステージを作って幕間に演奏とMCを行うという趣向。担当は絵夢さんと元Heaven's CrowのEriさん(そーだ確か1回ライブ見たんだ。CD買っておけばよかった)
今回ラウド系バンドが多かった
- MECHANICAL TEDDY
- Reloaded
- cinq element
- TorN
- e:cho
Vo×2(男女),G×2(男女),B,Dr の6人構成。まえに5人いると流石にステージが狭く感じる。 男性ボーカルはほとんど(ちょっとデス入った)ヴォイス担当っぽい。時々ベースも叫ぶ。
ベースの人はドラム方向を見ていて後ろ向きのことが多いけど実は一番動いているんだよな。
Vo, G×2, B, Drの構成の仙台のバンド。ベースの人は小柄で体勢によっては床に着きそうなくらい低めに持っている。結構うまいぞ。ギターは2名とも7弦使っていたかな?
ボーカルの娘はいくらか太めの印象もあるけどいい声出しているね。割合好きな方向の音楽。
鹿児島のバンドで22時間以上かけて車できたって言っていた。 Vo,G,B,Drのシンプルな構成。打ち込みもあまり使わずひたすらハードにストレートなメタル。
えーボーカルの娘の露出度が一番高かった(w デスボイスとクリアボイスを使い分ける。 ギターがいい意味でバカ。地べたに這いつくばるようなアクションで弾きまくる。
ギターの人はリハーサル終わった後飲みまくってかなり酔っていたとか(本人談)w
ここからちょっと方向性の違うバンドが登場。 ベースの人がオリジナルの人に戻った。 意識的に落ち着いて聞かせる方向にしているような印象。
今回はトリ。アンコール(予定外らしい)もあった。 前回聞いたときよりもバランスは良くなっていた。
May 17, 2009
DS18B20を使ってみる(プログラム) [computer]
前回書いた時点で既にDS18B20を使って温度を測定するところまで動いていたが動作検証したプログラムについては特に述べなかった。
動くのは動くんだが、 ソフトウェア的にμS単位のタイミングを制御する必要があり動作環境で動いたり動かなかったりすることがあるのも確認している(ぉい)
どのみちすべての環境で動くことが期待できるようにするのは難しいし、そこまでやる気がないのでスペルミス等の些細な部分だけ直したきちゃないプログラムを公開してみる。
それぞれFreeBSDの7.1-stable(時々buildしなおしているのでいつの環境かは不明。前回迄は確かに7.1だったが今は7.2-stableになっていたりする)上で作成した。Linux(Debian 5.0)上でも一応動くようにはしたがろくに動作確認はしていない。どのみちマザーボード等のハードウェアによって動いたり動かなかったりする。
ターゲットマシンのスペック、動作条件は以下のとおり
- マザーボード Intel D945GCLF (intel Atom230 1.6GHz/945GC)
- RAM 2GB
- BIOSでプリンタポートを双方向に設定
- FreeBSDではpowerdは止めている。これはCPUのrdtscを使ってタイミングを計っているため、動作中に省電力化のためにクロックが変わってしまうとタイミングに誤りが出てしまうため。
ちなみに以下のプログラムのds_tlib.cにはセンサのリセットルーチンが2つ(ds_reset(), ry_reset() )入っている。デバッグ時の便宜も考えてリセットの時のステータスを見ながらリセットをかけているのがds_reset()だが、これがたまたま試してみたマシンで動作しなかった。ry_reset()は単純に規程時間だけ待ってリセットがかかったとみなしている。ds_reset()が動かなかったマシンでry_reset()を代わりに使ったらそれなりに動いたので残してみた。
- 温度測定 (chktemp090517.tar.gz )
- rom_read
センサを1個だけ前回(5/7分)の図のバス上に接続して使うプログラム。 makeするとrom_readとchktempの2つの実行ファイルができるはず。
半分デバッグ用。実行するとセンサの情報を色々だしてくれる。
% ./rom_read tsc_1micro 1599 Family Code: 28 CRC : c8 Serial No. : 000001aff6c5 verify CRC : c8 OK 8a 01 4b 46 7f ff 06 10 2c scpad crc 2c CRC : 2c Temperature : 24.625000 out length 12 verify CRC : 2c OK
このプログラムを 動かすと延々温度を測定して表示する。 多分時々エラーが出るでしょう。
% ./chktemp Temp. : 24.69 Temp. : 24.69 Temp. : 24.62 Temp. : 24.69 Temp. : 24.69 Temp. : 24.69 Temp. : 24.69 Temp. : 24.75
複数のセンサをバス上に接続してこれを動かすと1-Wireバスのサーチアルゴリズムにより各センサのROM IDを取得して画面上に表示する。以下実行例。
% ./rom_search write: f0, 1599 find device 28 78 07 b0 01 00 00 4c write: f0, 1599 28 ac bf b1 01 00 00 aa write: f0, 1599 28 c5 f6 af 01 00 00 c8この例では3個のDS18B20が接続されている。
このプログラムについてはアルゴリズムの中核部分、CRCの算出部分にMAXIMが提供しているサンプルコードを使用している。そのライセンスの部分をここに引用しておく。
Copyright (C) 2000 Dallas Semiconductor Corporation, All Rights Reserved. Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions: The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software. THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT. IN NO EVENT SHALL DALLAS SEMICONDUCTOR BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE SOFTWARE. Except as contained in this notice, the name of Dallas Semiconductor shall not be used except as stated in the Dallas Semiconductor Branding Policy.
P.S. ところで某の某氏よりUSB温度計の話が秋葉原の三月兎で売られていることを聞いた。確かにWebの方にも紹介されている。いかにもな怪しい作りで、PCにつなぐとUSBシリアルがつながっているように見え、USBシリアルの先に温度センサがあるようだ。
というかこれUSB-シリアルコンバータのPL230xじゃない。どうもデータ垂れ流しっぽいような気もするけど。
秋月で売られているUSBデータロガーも試してみるかな?
5/15(金)のライブ [music]
表参道のFABってライブハウスに行ってきた 4組出演 到着したら最初のバンドが終わったところ(Cycloneだったようだ)- 6ft.down
- Angelique
- TorN
というわけで2組目から
黒っぽいという印象。決して下手ではないのだけど何か印象が残らなかった。 単に合わなかっただけかもしれないけれど。 上手いのと面白いのは全然違う...というようなことを考えたりして。
なにやら前のほうに女性が詰めていく様子。オープニング...ん、これは? なにやらデジャヴ...
.....ぉ..ぉ..凶子ちゃんではっ!! 知らなかったがAngeliqueは犬神サーカス団のaliasだったか。そういやあ前にもらったビラの犬神サーカス団のスケジュールに「犬神サーカス団の出演はありません」と書いてあったのが混ざっていたがこれの事だったのか。
アイドル歌謡風メタルなのかな。それはともかく面白い。演奏が上手いのも確かだけどそれ以上に面白い。絶対にメジャーにはならんけど。アンダーグラウンド的に面白い。
DVD発売ライブと言うことでトリ。今回は結構いい調子でやっていたような。 ベースが頑張っているね。
May 08, 2009
DS18B20 を使ってみる:1-Wireバスの接続 [computer]
1-Wireバスはコントローラ1台と複数台のスレーブデバイスから構成される。 コントローラは+5Vの電源が供給できて、データ線は1ビットの入出力端子が必要となる。 入出力端子の出力側はTTLレベルの3-stateまたはオープンドレイン出力である必要がある。データ線は5KΩ程度でプルアップされる。
電気的には大きな問題はないが、PCをコントローラにする場合タイミングの条件が比較的厳しい。仕様上タイミングを最低15μS以内で制御する必要がある。これはUnix系のOSのようなラウンドロビンのスケジューリングをするOSの場合、ユーザプログラムでは条件を満たすことができない場合がある。
信頼性を高くする必要のあるアプリケーションの場合、クリチカルな部分ではカーネル内で割り込みを禁止して処理を行う必要がある。 もっとも温度の測定タイミングが数秒ずれても問題が無いような場合(室温の測定や水槽の水温の測定の場合が当てはまる)はそこまで厳密に行う必要がない。 ディスクのアクセスやネットワークからのデータ処理のため温度測定に失敗したとしたらまた最初からやり直せばいい。
今回はプリンタポートを双方向モードに設定してポートのデータ線のうち最下位ビットを1-Wireに割り当てることにした。+5Vはプリンタポートのコントロール信号のうち1本(~AUTOFEED)を利用した。後で仕様の確認をしたところ、電流の供給能力等で問題がないわけではないことが分かったが取り合えずセンサ1,2本をつないで動かしたところ動いてはいるので現状のままにしてある。
DS18B20等の1-Wireバスのデバイスはそれぞれ64bitのユニークなID(ROMID)を持っている。コントローラは各デバイスにIDを指定してコマンド(温度測定開始、変換結果の読み取り等)を送る。なお温度測定開始など一部のコマンドについてはバス上のデバイスすべてに対して同時に送ることもできるようになっている。
P.S.
ところで最近ではレガシーなインターフェースが無いマザーボードとかもあって、USB-シリアル変換器とかUSB-パラレル変換器とか後ろ向きなソリューションを使ってる人もいるかと思いやす。
この手の変換器では対応できないことがいくつかあります。ここに書いたような用途もその一つです。現状、USB-パラレル変換器では絶対に動きません(USB3.0が出てきたら可能性はある)。
USBではフレーム単位でデータの送信が行われ、USB1.1では1ms, 2.0のハイスピードモードでは125μsの単位で転送動作が行われます。なのでホスト側でスレーブのデバイスの信号線を15μs以下の間隔でソフトウェア制御するのは不可能です。 USBしか使えない場合素直にUSBの先にPICなりH8なりMAXIMの出しているプロトコルコントローラICなりを繋ぎましょう。
May 07, 2009
デジタルシリアル出力の温度センサ DS18B20 [computer]
PCなどに接続して使う目的で温度センサを色々検討していた。 従来LM35などの温度をアナログの電圧に変換するセンサとA/Dコンバータを組み合わせるスタイルが多かったが、今はIC化したセンサにA/Dコンバータも内蔵してシリアルのデジタル出力が得られるものも多い。
よく使われるものはPCのマザーボード上の温度測定で比較的よく知られているLM75。 これは2線式インターフェース(データ線が2本。通常別に電源ラインが必要)のI2Cインターフェースが使用されている。
Web上で検索するとMAXIMのDS18S20を使った例がいくつか見つかった。これは1線式の1-Wireインターフェースを利用するもので比較的安価で精度が高いらしい。 MAXIMのサイトにはスペックからICの品種候補を出してくれるページがありこちらで調べてみるとDS18B20というものもあるらしい。 簡単にまとめるとこんな感じ。
型番 | インターフェース | 精度 | 分解能 | パッケージ |
---|---|---|---|---|
LM75 | I2C (同期2線式バス) | ±2℃(-25℃〜100℃ 最大) | 0.5℃(9bit出力:LSB=0.5℃) | SOP (8pin 1.27mmピッチフラット) |
DS18B20 | 1-Wire (非同期1線式バス) | ±0.5℃ (-10℃〜85℃ 最大) | 0.0625℃ (12bit出力時 9〜12bit出力) | TO-92 (3pin) |
DS18S20 | 1-Wire (非同期1線式バス) | ±0.5℃ (-10℃〜85℃ 最大) | 0.5℃ (9bit出力:LSB=0.5℃) | TO-92 (3pin) |
精度については個々のセンサのばらつき以外に温度範囲の中での校正誤差が含まれる。 つまり温度の上限(例えばLM75では100℃近辺)、下限では比較的誤差が大きい。
I2Cバスはホスト→センサ方向のデータ線とセンサ→ホスト方向のデータ線が別で同期バスで通信速度は速い(ノーマルモードで100kbps、最大3.4Mbpsの仕様もある)。1-Wireの場合は1本の線を両方の方向の通信に用い、非同期通信を行う。制御がやや複雑で通信速度は遅い(1bit送るのに少なくとも60μSかかる=16kbps程度。最大142kbpsの仕様もあるがDS18B20のデータシートには記載はない)。 温度測定の場合は扱うデータの量が少ないため通信速度が遅くてもあまり問題にはならない。
DS18B20とDS18S20は外見上もソフト的にもほとんど同じ。値段も1個数百円で大して違わない(MAXIMから直接1000個以上で購入した場合DS18B20の方が安い)。
どうせ使うならDS18B20の方がよいだろう。試しに3個ほど買ってみた。 ちなみに秋葉原のパーツショップでは置いてある所は見つからないので通販を利用した。 最近の傾向として電子部品は標準品やカタログ/web等で確認できるもの以外は通販を使った方が便利。
1-WireやDS18B20/DS18S20についてはWeb上で検索すればそれなりに情報は出てくる。 時期的な関係なのか9bit固定出力のDS18S20の方が使用例は多い。 また、MAXIMのサイトには詳細な情報とサンプルプログラムが置いてあるので参考になる。
書籍ではCQ出版より
「マイコンの1線2線3線インターフェース活用入門」(ISBN978-4-7898-4208-2: 2800円)
が出ていて1-Wire/I2CやDS18S20についての詳しい解説がある。
これは実際にある程度プログラムを動かしてからだが、人に説明する必要もあって買った。
サンプルプログラムもCQ出版のサイトから入手できる。ただしターゲットはPICやH8なので...まあ1-Wireに関する限り普通のPCよりもH8あたりの方が扱いやすいかもしれない。
Apr 27, 2009
4/26のライブ [music]
両国 Fourvalleyのライブ聴きに行った 5組出演。今回もdisk unionのイベント- still drive
- うるふ
- 空感
- e:cho
- 絵夢
オープニングアクト扱い。G×2, B, Dr, Voの構成。元気で明るい90年代風のポップなバンドと思ったらあんまり聞き慣れない事をやったりしていた。 今の時代にこれをやるというのはよっぽど自信があるのか...と思ったらそれなりにキャリアのある人たちがやっているバンドなのね。
オフィシャルサイトジャンル「pop punk」う、これは難しい...
G,B,Dr,Voの基本構成。和旋律を多用してるっぽい。Drの手数は多い。ギターのソロは割りと好み。ちょっとディシプリン期のクリムゾンっぽかったり。 新曲「想い出迷子」のPVがyoutubeに上がっている。探してみると他の曲もyoutubeに上がっている。積極的にyoutubeを使っているみたいだ。
ベースの動きがヤバいと思っていたがバスドラに穴が開いていたのは足が当ったのじゃないかなあ。最後の曲でドラムセットに蹴り入れていくつか傾いたり、ボーカルの娘に当ってもつれて倒れたりw
メンバーはVo,G,Bということらしい。サポートのDr入れて4人のステージ。
前に聴いた時に比べてリズムセクションの方が目立った印象。というかDr目立ちすぎw
ライブ聴くのは3回目だけど安定してますな。新アルバム作成中だそうで。
オフィシャルサイトいつも思うのだけど、ボーカルの明瞭度がe:choだけ違う。声の出し方がうまいのだろうか。
普段は最初の方でやっている人ですが今回CD発売記念で(?)トリ。 前半キーボードの弾き語り、後半はバンド構成で。
Apr 25, 2009
4/23のライブ [music]
目黒LiveStationにて4組出演。最後の一組除いて女性ボーカルのジャパニーズハードプログレ(と書いてしまうと差し障りがあるかも?)
そうそう、どこかで書いたかもしれないけどベースの5弦(以上)率が最近高いですねー 今回は出演グループの3/4が5弦
- Accidentally Encounter
- TorN
- SoundWitch
- Eternall Recold
主に東京、千葉あたりで活動しているらしい。平日のライブだったこともあって演奏の途中から鑑賞。G×2,B,Dr,Vo(女性ボーカル)の編成。縦ノリ系でデスボイスを使うメタルスタイル。
オフィシャルサイトDrの人は小柄でかなり濃いメイクをしていたので最初は女性かと思った^^; 実際そっちの印象強くすぎて演奏の印象があんまりなかったり...
今回は衣装を黒系でまとめたよう。今回は時間も早くて客の入りがいまいちなこともあって調子が上がる前という印象あり。
そういえば前にも書いたけどこのバンドのギターの人(リーダーのO-MIE氏)はレフティーで左用のギターを逆に弦を張って使っている。ステージ上の見どころの一つなんだけど、それだけに打ち込みの多さが気になる...
大阪のバンドだけど東京で3日連続の公演だったらしい。 G×2,B,Dr,Voの構成。VoとGの一人が女性。
やや客も入って来たこともあってせっかくなので前のステージ脇で待っていたら ボンデージファッションのギターのおねえさん(MAYさん)にかぶりつき状態(w
ボーカルの人の衣装は白系のレースあしらったロングドレス。目のあたりを黒く縁取りしたメイク。僅かに東洋入ったお姫様系なのかな?。ボンデージにお姫様系って組み合わせも凄いけどさ。 メイクのせいか何となくブレードランナーの世界っぽい印象を受けた。
ボーカルはハスキーな声で、音はギターのリフが前面に出るタイプ。全曲歌詞が英語。 耽美ダーク系なメロディ。うん、合ってはいるな。
1st Albam 「WICCAHOLIC」(2300円)を買ってみたけど、もう少し待ってメンバーの人が出てくるのを待ってから買えばよかったかな。ライブハウスの物販は演奏メンバーに直接話ができる所が魅力の一つだったりするから。
今回唯一の男性Onlyバンド。ステージ前が女子校生に占拠されてしまったので(w後ろに下がって見る。イケメン系...といってもボーカルだけイケメン系だな。オーソドックスな4人構成。音もギターソロを多用する系のオーソドックスなメタル。
途中でベースがトラブって音が出なくなってしまい、1曲ほぼまるごとドラムとギターだけという状態になってしまったり。
オフィシャルサイトは死んでいるみたいですね。
Apr 13, 2009
Apr 12, 2009
-桜- 主に先週(4/4〜6)ぐらい [その他]
- 水元公園(東京都 葛飾区)
- 江戸川区 荒川河口の下水処理場前
- 隅田公園(東京都 台東区側)
- 上野公園(東京都 台東区)
小合溜の土手
アップで
土手上の遊歩道
朝の撮影
バックにアサヒビールのビル
浅草側の桜
平日の朝だけどそれなりに人がいたり
Mar 03, 2009
2/27のライブ [music]
渋谷 RUIDO K2にて なるべく月1回はライブハウスに行こうという趣旨にて。 平日であんまり早上がり出来ない状態なので7時ぐらいに出た。 関係ないけど結構雪降っていたね。 5組出演のうち3組目からの鑑賞。- 一野歩
- e:cho
- 7117 (ナナイチミラー)
ソロのシンガー。JPOPS風だけどかなり難しい曲のような。 サポートでギターとパーカッションの人。ただし基本的に打ち込みの音が多い。
オフィシャルサイト(blog)ちょっと不安定なところもあって、あがっていたのかな? 月数回と積極的にライブ活動を行っている様子。
見るのは2回目だけど最初の印象よりも派手だし面白い。ステージの上では体全体使ったアクションで派手にやるのが正解だということが良くわかる。 つーかこんなに面白いステージって印象なかったなあ。MCは面白かったけど。前回はクリスマスイベントだったせいもあるかもしれない。
ボーカルのひらさわさん、まめですね。割合まばらな入り状況だったけど、演奏前にチラシを一人一人配って回っていた。私の所に来て「いつもありがとうございます」って言って渡してくれたのはちょっとびっくり。
サラリーマン風のおっさん数名(中身は私も同じようなもん)がステージ前に詰めている図は渋谷的にはどうなんだろうw
一応書いておこう。キーボード良いですよ!というか最近の傾向として打ち込みに頼るバンドが多い中しっかりしたキーボードは貴重。
オフィシャルサイトのURL(http://7117.us/)ちょっとかっこいいかも。
G+B+Drに女性のSax, Voの5人編成。ステージ上は右からG, Vo, Sax, Bの4人がフラットに並ぶ。Saxの子はチェックのスカート、ベスト、Tシャツ、つばのある帽子。 Voの子は黒のワンピースドレスにロングブーツ、毛皮の帽子。
基本的に女の子2人を見るためのバンドのような気が(wするけどリズムセクションが割合上手く、締まっている。
PCの機材入れ替えなど [computer]
遊び用のマシンを数週間前から色々部品入れ替え- マザーボード
- Windows XP
- SATAディスク (WD 10EDAS)
- USB地デジチューナー DY-UD200
- FreeBSDのUSBブートイメージ
- 暗号化
945チップセットの物からP45辺りの物に変えてみるかという趣旨。
ASUSのP5Qシリーズがアレだという話を聞いたので少々迷ったあげくAsRock(ぉ)のP45TSにしてみた。P45XEじゃないのはPCIの本数の関係。 このボードはDDR3とDDR2用のメモリスロットが両方あり、どちらかを選べるという仕様。 これでもAsRockにしてはおとなしい方(?)
まずディスクのバックアップを取ったがTrueImageの10はSATAにまともに対応しておらず、compatibleモードで動かすとディスク1本のバックアップに24時間かかると出てきた(!)。(実際それぐらいかかった)
そいでもって暇を持て余し...というのはやっぱり宜しくない。 一部の関係各位にそれでご迷惑をお掛けした。申し訳ない。
後でTrueImage11にアップデートして完了後にもう一度試した所30分でバックアップが終わった。おいおい...
マザーボードを入れ替えてバックアップも完了した所でSP3を適用したインストールディスクでおもむろに上書き修復。あれ?アクティベーション必要なしのようだ。
160Gのディスクは捨てて特売の1Tディスクに入れ替え。後でWindows7でも入れるか。
色々ディスクを入れ替えた関係で一時的にだけどWindowsXP onlyのマシンになったwww
5000円位ならということで買ってみた。秋葉原に行ったらPT1の実物もあったが、録画して見るようなものもとくに無くてモチベーションがわかないのでスルー。
最近物を買うときには一応情報収集してからにするようにしているが、某所でなにやら小規模の祭りが起きていたらしい。
というかね、この値段でこれだけTV見れれば十分じゃないかな?
開いているディスクにFreeBSDの7.1を取り合えず入れてみようかと思ってインストーラのCDで起動したところ、2つめのCPUを認識したあとでCDがタイムアウトを起こして止まる。 インストールCDを作るときにburncdでイメージを書いたが、書き込み完了のところで タイムアウトを起こしていたような気がするので書き込み側の問題かもしれない。 (もっともその同じインストーラCDを他のAthlon64なマシンで起動すると問題なく最後まで起動するのだが)
CDの問題ならUSBメモリから起動するようにすれば問題なかろうということで起動USBメモリを作ってみる。
気分の問題でMD上にスライスを作成してdisklabelを書きパーティションを作った
# dd if=/dev/zero of=image bs=512 count=1200000 # mdconfig -a -t vnode -u 1 -f image # fdisk -i /dev/md1 (ごにょごにょ) # bsdlabel -w /dev/md1s1 # bsdlabel -e /dev/md1s1 (md1s1a を4.2BSDパーティションに) # newfs /dev/md1s1 # mount /dev/md1s1a /mnt (インストールCDのイメージをどこかにマウントして中身を/mntにコピー) # bsdlabel -B -b /mnt/boot/boot # umount /mnt (grubでもboot0でも何でもいいから md1のMBRに書き込んでブートできるようにする) extiplの場合は(extiplインストール済みとして) # extipl install /dev/md1
これでできた作業ディレクトリにあるimage(600MBぐらい)をddでUSBメモリに書き込めばOK BIOSのブートメニューなりBIOSの設定でUSBからブートできるようにするなりすればUSBメモリからインストーラが起動する。
インストーラの中で使用するディスクのなかにda0を入れて/mntあたりにマウントしておくこと(newfsしたら笑える)。インストール元のメディアをファイルシステムにして/mntからインストールするようにすればちゃんとインストールできる。
ただしインストール後に再起動した後/etc/fstabにしっかり/dev/da0s1aが書かれてしまうので再起動時にもUSBメモリはいれて、起動後にfstabを書き換えるように。
こんなもん「初心者」にはまず使えないな。まあインストールスクリプトを少々書き換えればいいんだろうけどね。スライスを作った理由はレスキューディスクを入れたりすることも考えて。
ところでvector等のダウンロード販売して買ったソフトはDVD-RAM等にまとめて入れておいたけど、管理が悪くてみつからないことも(←バカ)
登録IDとかシリアルナンバーとかクレジットカードの暗証番号とかは opensslの暗号化を使ってファイルにして置いてある。何ヶ所かに置いておけば大丈夫だろう。 (マスターのパスワードを忘れなければ)
# openssl enc -aes-256-cbc -in hoge.pass -out hoge.pass.aes256cbc
というようなかんじ。ところでこないだ話題になったopensshでの脆弱性のはなし だけどopenssl 0.9.8eではCTRモードは動くようになっていないようで。 資料読んだ限りでは暗号化そのものについては問題とされていないようだけど どうなんだろう。
それはともかく暗号化した上でbase64の出力も作ることができたり 公開鍵暗号は鍵が大きいなど使いにくい場合とか使いたくない特殊な場合には 手軽に使えるかな。
# openssl enc -aes-256-cbc -a -in hoge.pass enter aes-256-cbc encryption password: Verifying - enter aes-256-cbc encryption password: U2FsdGVkX18NUNbCWKD0E/+ffIYEbA4edxHsvute5rc=
Feb 02, 2009
五人一首ライヴ [music]
1/31 吉祥寺クレッシェンドにて 2日続けてライヴ見にいくのはあれっすね。 前日は着席だったけどこっちはオールスタンディング。しかもほぼ満員。 とっても危険だけど前の方に詰めて聞いてた。- 六合
- 五人一首
「りくごう」と読む。主に京都で活動しているメタル系ベースな音のバンド。比較的キーボードで派手目なフレーズを多用している。歌詞は日本語にこだわってるそうな。
割合良かったので物販でメンバーからCD買ってきた。 そうしたら「ポイントカード」をくれた。『1000円ごとにスタンプ捺印、20ポイントで金券としてご利用頂けます』って...ぉぃ。
オフィシャルサイトhttp://www.rikugo.com/
1時間30分越えてやっていたかな。入れ替えでかなり時間がかかって待たされたけど。
ライヴで聞くと想像以上にキーボードが強力。すごいわ。
ボーカルの松岡あの字さんはギター持ちっぱなしというか、 ソロも入るし事実上リードギター×2ですな。 アンコールも2曲。
オフィシャルサイトを眺めていたらANEKDOTENのコピーをやっていた旨が。なるほど、そのあたりに源流の一つはあるわけね。
今年はアルバムを作るそうで、ライブは今年はやらないとか。見ておいて良かった。
会場でもらった物。輪袈裟というものらしい(五人一首のオフィシャルサイト ギャラリー等を参照のこと)。 これで一体なにをすればいいのかと(笑)...
Jan 31, 2009
ライヴ(少女音楽〜黙示もしくは福音〜第七巻)見に行った [music]
今回はいぶくろちゃん以外はゴシック系ね。- 死蝋月比古
- Lolita Neurosis
- Rose Noire
- stomach patrol.
しろつきと言いながらも普段とメンバーが全然違っていて今回は黒弓姉妹+畑亜貴。 チェロ+ヴァイオリン+キーボードの女性トリオ構成。新曲も1曲披露。
なかなか笑わせてもらいました
キーボード弾き語り。今回初ライブとか。普段は同人音楽ユニットとしてイベントや委託販売でCDを出しているようで。上手い!。そしてMC無しでガンガン演奏する。
Lolita Neurosis ロリィタ ノイロォゼ 公式サイト http://lolita-neurosis.biz/
男性ボーカル、女性ヴァイオリンのユニット。チラシによればクラシック音楽の教育を受けた方々らしい。
いぶくろちゃん。恒例のヴィデオクリップ流しながらひたすら歌う。 最初の曲では調子が上がらなかったようだけど2曲目の「fate&...」 辺りから調子が出てきた模様
Jan 18, 2009
Curved Air ライヴ [music]
恒例のライヴレポート(w
Curved AirのJapanツアー(2日間だけだけど) 1/17(土)に行って来た。
今回は18年ぶりの再結成。最初の結成は1970年結成だから39年目! ソーニャ・クリスティーナも今や太めのおばさんだけど意外なくらい声が出てびっくり。 (客のなかには「昔よりいい声になった」と言っている人も) ニューアルバムの「リボーン」とTシャツ買ってサインをもらってきた。
チケットは高かったけど、行ってよかったと思える内容だったので、まあ満足。 わりと印象あったのは客の年齢層が異常に高いこと(苦笑)。 往年のファンということで50台、40台が相当にいたことだろう。