Dec 23, 2008
12月のライブ鑑賞 その2 [music]
21日の両国 disk union企画のクリスマス特集(w
- 絵夢
- Presence of soul
- GUARDIAN HACKER
- RAMPANT
- Dazzle Vision
- 殻
キーボード弾き語りの人。前も一度聞いたね。 最後の曲だけサポートを入れてバンド形式で演奏。 あんまり情報がない人だけどたぶん こちら
叙情系+轟音ギターとか (公式ページによる) ボーカル少なめ。一時期のクリムゾンにちょっと似た印象。 「大文字」とも似ているかな? ドラムの手数は多い。
群馬のバンド。縦ノリ系。女性ボーカルでそれなりにかっこよいのだがラインアップのせいかあんまり書くことがないや。公式サイトらしいものとして→ 携帯サイトだけど。
関西系で熱いバンド。縦ノリ系が続く。ドラムの傾向はこちらの方が好きかな。デスボイス担当が別にいるがメインのボーカル(女性)もデス声を使う。声の質的にDazzle Visionと似ているのかな。 ひたすら元気。 公式サイトはtopのFlashが重い。ダメだろ。
コスプレで登場。Vo.麻衣子サンがサンタ風ドレス(スカートのアレね)。後の3人がトナカイの着ぐるみ。ってステージでそれは相当に暑いだろう! 演奏もやりにくいだろうし。 公式サイトのblogによればやっぱり暑かった模様
RAMPANTとの比較になってしまって申し訳ないが上手いね。こういうライブだと似た傾向のバンドが続くと明確に比較されてしまうわけで辛いところかも。
ちょっと事情があって途中で抜けてきたのだけど。重めの音のハードプログレかな? チラシによれば「L'Arc en Cielのドラマーのソロプロジェクトに参加していた渡辺清美を中心に...」ということ。Anekdotenを連想した。Presence of soulとも違う不思議系(wで面白い。
Dec 17, 2008
CDいくつか [music]
ライブハウスで買ったものと普通に買ったもの- 「Cristal Children」(Dazzle Vision, HUMAN NOISE record)
- 「ツキニウタウトリ」(e:cho, エフプランニング)
- 「Fly」(e:cho, エフプランニング)
今年の行ったライブで一番インパクトが強かったのはDazzle Visionかな。私はロックの場合はボーカルは演奏に負けないものである必要があるという主義なので自然に女性ボーカルの場合はある程度線の太くないとダメなわけだけど。 Dazzle Visionの場合は地でもいける方でそれにいわゆるデスボイスを使ってきつめの味つけをしている。 そして重要な事は見た目とのギャップの凄さ。
ボーカルのMaiko嬢はロングヘア、丸顔、小さめで前に見たステージでは柄もののワンピース(装飾少なめ)であんまりメタル系に見えない。それでいきなり凄みのあるデスボイス(というのは日本独特の呼び方らしく英語圏では"growl"とか"grunt"と言うらしい。彼女の場合growlという呼び方がふさわしそう)で叫ぶ。
目の前にそんな女の子がいたらちょっと嫌なシチュエーションかもしれないけど、ここはあえて面白いと言いたい。 というか、むしろかっこいい。うん、結構かっこいい。
このCD、JASRAC扱いじゃなくてe-license扱いなんだね
ライブハウスで買ったe:choのCD2枚。「ツキニウタウトリ」は1stのフルCD。 Flyは2曲入りのCDシングル。最初は女性ボーカルもので世の中一般よくあるものの一つかと思ったけどよく聞くとなかなか味がありますな。
もっともその「世の中一般」をあんまり聞いていない人がそういうことを言っているので当てにはならないw
Dec 16, 2008
HLA適合 [その他]
先月末あたりに東京都赤十字血液センターから「特定患者さんへの献血のお願い」という手紙が来ていた。
「現在、あなた様と同じ白血球型(HLA)の患者さんが、血小板輸血を必要としております。一般的に白血球型の適合は数百人にお一人と少ない為に、この患者さんに必要な血液を供給する事が困難な状況です。」とか。日曜に行ってきましたよ。特に普通の血小板献血と変るところはなく(当り前か)
HLAについては近い型で問題が起きるという話を聞いたことはあったが、どういう場合に適合が要求されるのだろうね。と、思ってしらべてみたら そのものずばりのページがあった。 HLAの抗体ができてしまう場合があるんだね。
関係無いけど「白血球型占い」とか妄想してみたり
12月のライブ鑑賞 [music]
先週行ってきたもの。今月は後もう1回行く予定。 場所はいつもの(?)両国FOURVALLAY。都合5時間もいたらしい、バカ?
今回もなぜか女性ボーカルonlyのイベントだったり。企画としてクリスマスソングを入れることになっていたとか。 ボクっ娘率何故か高し
- 阿部ゆう
- Lamentglace
- function code();
- TorN
- e:cho
- 空感
生ギターの弾き語り。 途中から聞いたこともあって何とも。
ボーカルのねーちゃんが赤のドレスで登場。MCによれば初の女装らしい。 普段はボーイッシュな格好と言っていたが本人のサイトを見たところスーツですな。 顔立ちもそうだし男役系か。
途中のお知らせで「ボーカルが今年いっぱいで脱退します」発言。うひょ
セミコロンまで含んでグループ名。公式サイトによればゴシック系。音的には結構アメリカン入っていたかな。盛んにライヴをやっているようで。
ベースの中の人が変ってから初めてだけど、なかなかよく動き回るベースでバランス取れているかも。Mittiさんも調子よく動いていた。ギターの人がかなり汗かいていてギターにかなり水滴がついていたのがちょっと印象的。
いつも思うがキーボード欲しいなーこのバンド
仙台のバンド。オーソドックスなキーボード込みの5人構成。 いろんな意味で(ボーカルの娘が割とかわいいとかも含めて)好感が持てる。何と言ってもMCのボケ具合が素敵。オリジナルのクリスマスソングを作って持って来るとか、まめですね。いい意味で商売っ毛たっぷりなところも好感持てますよ。
アンケートにメールアドレス書いたら早速次回のライブスケジュールを送って来た。 やるな。
嘘っぽい東南アジア風コスチュームでガタイのでかいギターが印象に残る。演奏的にもギターが目立つ。そういえばそんなバンドは今日は他にはいなかったな...女性ボーカルonlyだったからか。なかなか上手い。
Nov 30, 2008
壊れたディスク [computer]
壊れたハードディスクを開けてみた。トルクスレンチは元々持っているのであけるだけ。 簡単に開いた。HGSTの500G(SATA)のもの。
写真は酷く手ぶれしていたり。
ヘッドの部分。3プラッタ。というわけで1TのWesternDigitalのディスク(WD10EADS)を買って入れ替えした。1TB8000円ぐらいですかー。安くなったもんだね。個人的には5400rpmでも全然問題なし。
Nov 09, 2008
続PS/2 USB変換器 [computer]
前回ひどいPS/2-USB変換器のことを書いたら某の塩な人からメールをもらった。
東映無線なんかで売ってる RC-U2MK という奴がいいらしい元ネタは(元)JAISTの藤枝さんらしい。 http://www.jaist.ac.jp/~fujieda/ps2usb/
しばらく使ってみたが、少なくともキーボードの動作については特に目立ったおかしな動作はしない。全く違和感がないというわけでは無いが普通に使っている分には問題なく使える。 普段使っているTrackManでUSB→PS/2→USBという異常な使い方をやってみたところカウントが全く取れず動作しなかったがこれはこんな事をやる方が悪いか。
FreeBSD-currentのATAドライバを入れ替える [computer]
currentでZFSの長期テストを行なっているが10月半ばから起動時にカーネルデバッガに落ちるようになった。
あんまり気にせずに10/01あたりにソースを戻して使っていたが、デバッガのメッセージを見ると atadma... とか。 調べると10/09あたりにATAドライバに大きな変更が入っているようで。これが原因なのかなあ。
試しに10/09以降のソースのATAドライバだけ10/08時点のソースに入れ替えてみよう。
- src/sys/dev/ata以下をまるごと入れ替え...だけでは駄目で以下の2点の変更も必要
- src/sys/modules/ataを古いソースに入れ替え
- ataのソースの構成が変わっているのでsrc/sys/conf/filesの対応する部分を古いソースに対応するように修正
これでkernelのmakeができる。 カーネルデバッガに落ちなくなった。別に追いかける気もないのでとりあえずはこのまま使う。
Oct 27, 2008
PS/2 USB変換器 [computer]
PS/2のキーボードやマウスをUSBに変換する変換器なのだが、満足の行くものに当たったことがない。以前コレガ(型番失念)の変換器を買ったがこれとRealfoce 101, IntelのD945CGLFの組み合わせではCtrl-bが入力できない(OSはFreeBSD 7.1-PRERELEASE)という致命的な欠陥がある。
んでAINEXのADV-108A(1280円@yodobashi)というものを試しに買ってみた。
これが輪をかけてひどい。レガシーのPS/2エミュレーションでは恐ろしくキーボードの読みが怪しくブートメニューのカーソル移動も難しい。 たっぷり時間をかけてキーをゆっくり押せば読み取ってもらえる。 FreeBSDのUSBキーボードドライバ経由で動かしている状態ではCTRLキーを押した状態でのキーリピートは全滅状態。全くキーリピートをしない。
Realforce 86UかHHK Pro買っとけってこと?
五人一首のCD [music]
五人一首のCDを買った
- 五人一首 「内視鏡世界」(DiskUnion B.T.H. BTH-001 2520円)
ライブアクトは結構激しい(Youtubeに上がっている。まあ怖いもの見たさとかネタのつもりで見ておくのもよい)が音的には意外なくらいプログレ色が強い。 アルバムのジャケから想像するようなおどろおどろしさはあまり感じない。
公式サイトにあるPVのAVIファイルがあって映像つきでさわりが聞ける。 Youtubeの方に上がっている動画はボーカルの批判が出ている(まーしょーがねーな)が、雰囲気はこっちのがわかるかな。またライブやらないかな。
真○月ライブ [music]
秋葉原のCLUB Goodmanで北山真のバンド「真○月」のライブが10/25にあったので行ってきた
秋葉原と言っても場所的には微妙(神田佐久間町)かもな。
楽器店とスタジオのビルでB1がライブハウス。かなり綺麗なライブハウス。 丸テーブルがステージ前までおいてあって、着席する人はグラスなどを置く場所 は必ず確保できるような。80名ぐらいのキャパかとおもったが結構立ち見も入って100名ぐらいは入っていたかも。
食べ物メニューがかなり充実していて(?)。よく見ると22:00〜は「バータイム」と書いてあって普通のバーになっているのかもしれん。
客層から言っても内容から言ってもいわゆる「秋葉原系」とは完全に世界の違うものなので...説明しにくいし説明したくないな。知らん人は知らんで良い。
あえて秋葉原っぽい所を探すとライブハウスの食べ物メニューにおでん缶(300円)があったことと北山真氏が微妙に某首相っぽい風貌なこと。 おでん缶300円なら自動販売機と同じじゃね? 同じものが出てくるかどうかは知らんけど。
Sep 23, 2008
CD他 [music]
久しぶりに買ったCD報告など
- Solaris 「NOSTRADAMUS Book of Prophecies」(PREFERIC RECORD 2600円)
- CURVED AIR 日本公演(2009/01/17 8500円 CLUB CITTA')
ハンガリーのシンセグループ。むかし「火星年代記」というアルバム買ったけどアナログシンセがバリバリだった以外はいまいちだった印象。それに対してこれは「あれ?そこそこいけるじゃね?」という印象。タイトルからわかるようにノストラダムスの予言書をモチーフにした作品。1999年作(当然?)
最近は3000円ぐらいのライブばかり行っているのでちょっと高く感じた
Sep 22, 2008
月比古 vs 萌えプロジェクト(ダメ系) [music]
目黒のTHE LIVE STATION(9/21)ほとんどライブ報告化しているけど
(9/23表現一部変更 追加あり)- 月比古
- 萌えプロジェクト(ダメ系)
- ステージの上も下も「コスプレ」ってメタ的に面白いね
- ボーカルの人の頑張りが見えて好感持てた
- 音的には案外普通過ぎて、面白みは少なかったかもしれない
- ボーカルの あのじ さん 五人一首 五人一首 の松岡あのじさん
- 最初から『地』でやったらただのアニメタルもどきになって面白くないってことにおまけCD聴いて気がついた
- 戦利品
- 比較
レコーディングをするとかで今年のライブはこれで最後とか。 (死蝋月比古の方は可能性があるらしい)
岡田氏休みで今回のバイオリンはみねりちゃん
今回の演奏は結構頑張っていたような気がする。 畑さんの「歌うの忘れちゃった!」はあったけどそれはそれ。
「赤い蝋燭」昔からのファンは嬉しいよね
なんかびじゅあるけいふうのきつーいめーくしたひとたちがでてきてあにそんやっているんです。ぼーかるのひとはめいどこすぷれです。 まえのほうではめいどこすぷれしたおんなのこのおきゃくさんがおどっています。
聞いていてだんだんわかって来たけど、これバンドのコスチューム・プレイなのね(コスプレバンドではない)。いや、パーマネントのバンドではなくてメンバーを寄せ集めたセッション...とは言わんか、プロジェクトだけどね。アニメタル類似の変種かな。で、前の方にいた子たちはそれぞれ母体バンドのファンっぽい人のコスプレ。
ネタとして最初から何か買っていくつもりだったし、私はあんまりアニソンは知らんので(特に最近はアニメはほとんど見ていないし)CD買ってきました。 アルバム 「アニめぐろ」
所々『地』の出てくる危なっかしさがいいかも(w アンコールでボーカルの人がカチューシャ外してヘッドバンキング始めたのは 一種カタルシス
ステージ下の人も同じようにヘッドバンキング始めた。最初のうち、ライブハウスで前に詰めていながら何となくおとなしいなって印象あったのだけど、猫かぶっていたか(w
「絶対運命黙示録」は元の曲のカタルシスが減っていたような気がして、そのせいでちょっと点数が辛くなっているかも。まあ、あれは元が凄いからねぇ。
個人的には絶対こっちのがいいー 今回少しだけ death voice 聴かせてくれました。もっと death voice ききてー。
ライブだから楽しめたというところはかなりあったかも。 結構人入っていましたねぇ。
チラシがあったので。こっちが本来の姿?
コスプレ(CDブックレットより)
Sep 16, 2008
変なものを買った [music]
このところご無沙汰しているので少々ネタめいたものを
他意はないんだが実際には結構前に買っていたり。 何故か4月ぐらいから月一ペースでライブハウスに行っている。
1つ除いて和モノマイナー系、2つ除いて女性ボーカル(w
- プログレ/J-POP風味HR系/HR
- プログレ(風)/シアトリカルな何か/?/テクノ
- J-POP風味以下略
- キーボード弾き語り/メタル/メタル/J風HR/デス系?メタル
- プログレ
- プログレ/よくわからない何か
- プログレっぽい何か
May 30, 2008
またライブ行ってきたよ 恵比寿 LIVE GATE 5/26 [music]
えーと、畑亜貴さんナビゲートの「少女音楽〜黙示もしくは福音〜第六巻」 行ってきました。
月曜のビミョーな時間(18:30)開場。仕事帰りのサラリーマン多い雰囲気。 座席がスペース的には前半分程度。それなりに客は入るも開演時はまだ空き席 もある状態。ただし立ち客もそれなり。
今回死蝋月比古以外は完全に何が出てくるか分からない状態で行ったので、 対策として 間が持たなくても困らないように 最初にビールを飲んだ後、おかわり貰いに行って手元に酒がある状態で開演を待ってみる。
- 死蝋月比古
- Treffen Sie sich
- 禁じられた遊び
- stomach patrol.
- PCゲーム 「ウィザーズクライマー」主題歌 歌
- アニメ 『こどものじかん』キャラクターソング2 すぃーと☆わーるど 作詞
- アニメ『こどものじかん』キャラクターソング3 らぶゆれ♪ゆれぶら 作詞
いわゆる「しろつき」。自分で「くろつき」ゆーな。 ここまでは聞いたことのある曲ばかりなので安心安心(?)。
あんまり飲んでいたつもりはなかったのだがその後出演者が入れ替わるたびにトイレに並ぶorz それほど切迫しているわけではなかったが、まあ予防的にね。 ここのライブハウス、トイレに並ぶと控え室のドアの横の位置になる。 なので出入りする出演者の方々とトイレ横の通路ですれ違うことになる。 ....まあそういうものなのね。
ゴシック色が強いというか、シアトリカルとか、宝塚っぽいとか。 そんな感じ。ボーカル2名のユニット。 うゎぁ...濃いなあ、と思ったけど他の出演者の方々も別の方向性でそれなりに濃ゆいのでした。
Vo.ノエ, G 社の2名のユニット、バンドフルメンバーの時は「ノエ」の名前で出るらしい。オープニングにプリキュアの曲(だよな?)流して、ちょっと太めの女の子が生ギターのみで「残酷な天使のテーゼ」を歌い出した時はどうしようかと思った....
だけどボーカルの人、なかなか歌が上手いんだ。オリジナル曲は結構よかった。
ステージングは一寸というか、かなり微妙。「闇アコースティックユニット」なんていっているからキャラクタ的にああしているのかもしらんけど。 ちなみにアンケート用紙とか販売していたdemo CDのジャケとか結構キてます。 あまりに凄いので...と思ったけど自分の部屋でみるとスゴさが40%減少かな。
ステージングに関しては体鍛えてくれるといいのかな(?)。あとアンケートはわかりやすい回収ボックスと回収のための人をつけてほしいな。できれば。
公式ページのトップが一寸グロかったので^^; 興味ある方は検索してみてください
ピンクの髪でテクノ系...かな。プロジェクタで映像をバックに写しその前で歌う。 良いアイデアだとおもう。名前や曲名が覚えやすいし。映像も割とセンスがいい。 イラストのいぶくろちゃんかわいいね。
ライブ後、CDを1枚買う。ライブ会場のみの限定販売のCDを。テーブルになくなってしまったようでわざわざ控え室(?)まで取りに行って頂きました。で、私の買ったCDで「完売!」だそうで拍手〜
別枠としてハラユカ名義でも音楽活動をされているそうで。
Apr 21, 2008
ライブ行ってきたよ [music]
(4/22加筆修正w)初台DoorsのCycloneのCD発売記念ライブ(4/19)に行ってきた。
日本初の禁煙ライブハウスだそうな。天井高くて環境的にはわりと良さげ。 オールスタンディング350人だそうで広くはないけど。ドリンク300円は確かに安い。
さて内容は
- 月比古
- TorN
- Cyclone
- Cyclone 「Cyclone」(Arcangelo ARC-1125 2500円)
- TorN 「凍音 -Tone-」(Arcangelo ART-1002 2500円)
畑亜貴さんのバンドですね。開演前にライブハウスの前に出てきて愛想振りまいてました。来月も死蝋月比古で1回(5/24 恵比寿)、月比古で1回(5/31)ライブがあるそうです。死蝋月比古の方は少女音楽6でチケットローソンでそのうちチケットが発売されるようです。
「少女音楽」はゴスロリ系アーティストの紹介+死蝋月比古らしい。怖い物みたさ半分で行ってみるかな。同行者きぼんぬ(別にいなくてもいいけどさ)。
MCは微妙に下ネタが噴出しとりました。
ギター持ってきて「練習できなかったので、今回は弾かないけど次は弾こうと思う」「開放弦ばかりだろうけど」.....そのネタ...いや、いいんだ。
女性ボーカルをフィーチャーした横浜出身のJ-POP風味なプログレバンド(?)ってことらしいけどライブではストレートなヘヴィロックかなぁ。
で、ライブの内容なんだけどこれが結構いい!!。ボーカルのMittiさん凄い。 なかなか声量があって厚みのあるボーカル。 妙にスペースを開けるセッティングで気になっていたのだけど、ステージアクションのためだったわけね。実によく動く。 ケーブル繋がったハンドマイクを持ったまま何度もクルクル回るし。ケーブルによくひっかからないなと感心したり。ギターの人のアクションもド派手でなかなか。 ステージアクションが派手なライブはあまり見たことがないので新鮮だった。 面白い。もちろん演奏がしっかりしていたから満足度が高いのだけど、アイドル系にハマる人の気持ちが分からなくもないねぇ。こういうの見ると。
どーも本来はメロトロンを多用するのが特徴のバンドらしい。ところが今回はキーボードなし(打ち込みのみ)で、ギター、ドラム、ベース、ボーカル、+サポートでバイオリンの構成だったのでそういう感じになったような。
ボーカルは踊りまくり、ギターも曲により派手に動き回る。バイオリンも飛び跳ねながら弾いている(スゲ...)。そして立ち位置がまったく変わらないベース。
五十嵐久勝さんのバンド。今回のメイン。開演前のCD販売でギターの清水さん(アルバムの全曲作曲)にサインしてもらう。
TorNも良かったけど、音の厚みという点では凄いね。ギター主体のバンドのようだけど、リズムセクションもかなり強力。HR/HMはやっぱりライブだなあという事を実感しやした。 まあ、そんなに多く聞いたわけじゃないし、こっちの方面はもう何年も聴きに行ってないけど。
ゲストボーカルで小林さんという女性(クラシック畑の方だそうです)が途中参加。 白のロングドレスでステージの真ん中で直立不動状態。シュールだ...
いやぁ疲れたよぉ。立ちっぱなしで3時間以上はつらい^^;;;
せっかくなのでCD買いました
Mar 31, 2008
-桜- ぽ休み消化 [その他]
何ヶ所か行ってきた。自転車でふらりと行ってくる範囲。
- 水元公園(東京都 葛飾区)
- 隅田公園(東京都 墨田区/台東区)
- 上野公園(東京都 台東区)
小合溜の土手
土手上の遊歩道
これは3/30(日)の撮影。隅田公園や上野公園は人が多くてたまらんがここはそんなことはなかった。少し離れた江戸川沿いの方の遊歩道も桜があるがそちらは本当に人がまばら。
平日なので人はそれなり
上野公園の動物園へ向かう桜並木。それなりに人は多い。
動物園側から
上野公園の桜は隅田公園に比べて大きい
Smart Switch [computer]
買ってみた。- コレガ CG-SSW08GTR
Smart Switchというような名前で売られている1000BASE-T対応のSwitch。 Spanning-Tree, Port/Tag VLAN対応。実質低価格のL2 Switchだと思うが何か違うのかな?
定価4万ぐらいだが2万円台で買える。NETGEARの製品にも同程度のもの(GS-108T SNMPの機能あり)のがあり迷ったが、CG-SSW08GTRの方が小型で消費電力が低いのでこちらにした。SNMPは個人の家で使う分には無くてもいいと思った。
買った動機は、VLAN使えたらいくらか便利かな?というあたり。 図の上のような構成が下の形でも実現できる"かも"しれない。
取り合えずSWに刺しておけば設定でネットワークの構成は変更できる。 NIC2枚刺しの必要をなくすことが一番の目的。
色々買った [music]
- 死蝋月比古「純血鬼爛」(Arcangelo ARC-1126 2625円)
- CYCLONE, TorN, 月比古 : 初台 The Doors 前売り3000円
- The Tangent 「not as good as the book」(ベル・アンティークMAR-081352-3 3600円 )
- ポチャカイテ・マルコ「ドッペルゲンガー」(Arcangelo ARC-1119 1575円)
- レッド・ツェッペリン「プレゼンス」(ワーナー WPCR-75008 1800円)
少し前に買った。月比古のアコースティックユニットらしい。
月比古のサイト
あれだけ作詞の仕事をやっているのに結構ライブやっているみたいですね。
バイオリンをフィーチャーして割と落ち着いたいい感じの曲に、畑亜貴さんの破滅系歌詞が炸裂する。実に私好みのアルバム。「ヴォーカルロリータなニュアンス」という表現を見たことがあるが確かに感じは出てる。畑亜貴のこの路線は極端に好き嫌いが分かれるだろうからダメな人は触れずにメジャー系/作詞家の畑亜貴だけ鑑賞すればいい。 (Hなジャケ表もいいね)
4/19に五十嵐久勝(元ノヴェラと言ったら古いか)氏のHM系バンドCYCRONEのデビューライブとのジョイントでライブがあるらしいので1枚チケット買った。 五十嵐氏のボーカルを生で聞けるのも楽しみ。
五十嵐氏の名前を素で間違えていました...ごめんなさい
新宿のユニオンで買った。まだ結構あるみたいだから興味のある人はGo! (ここを読んでいる奴でそんな奴はいるのか?)
The Tangentの4枚目。2枚組のコンセプトアルバム。なんか中途半端なライブアルバムを聞いた後だけに心配だったが、これは標準以上で安心した。
4曲入りのミニアルバム。1作目の後に作られたものかな?内容的には1作目と同じ路線。ヴァイオリンをフィーチャーしたディストーションバリバリのチェンバーロック。 「純血鬼爛」もチェンバーロックっぽいところあるし、そういうのは確かに好きですね。私は。
キャンペーンで対象CD3枚買ったら500円キャッシュバックってやっていたので買った。(他の2枚は前に別に買っているのよ) そういえばこれが発売されたときの渋谷陽一の番組での紹介聞いていたよなー、と思ったり思わなかったり。
Mar 17, 2008
FreeBSD上のiSCSIとZFS [computer]
(3/18)iscsi.hのパス明記、ほか細かな修正FreeBSD7.0ではiSCSI initiatorとZFSが使えるようになっている。 組み合わせて使うと幸せになれることもあるかもしれない。 ネットワーク越しのデバイスを一つのボリュームにまとめることができる。RAID-Zのボリュームに後から追加を行って容量を増やすことも簡単にできる。
SolarisではZVOLを使いZFSのボリュームを仮想物理ボリュームとしてiscsiのtarget(サーバ)に使うことができるようになっているが、この機能はFreeBSDでは現状サポートされていない。 ZVOLをiSCSIで直接使えると構成の自由度はさらに上がることは間違いないが、この機能がなくても十分にiSCSIは使える機能だと思う。
iSCSIのinitiator(クライアント)のデバイスをZFSで利用することは問題なくできる。またFreeBSDではNetBSD由来のiscs-targetが移植されておりマウントしたZFS上のファイルをiSCSIのtargetとして使用することはできるので少々気持ち悪くはあるがtarget側にZFSを使うこともできる。
おまじない
FreeBSD7.0R時点ではiscsi_initiatorはtargetを同時に4つまでしか利用できないようになっている。ネットワーク越しにRAID-Zを構築しようとする場合4つでは不足しがちなので制限に引っかかりそうなら増やしておいた方がいい。
/usr/src/sys/dev/iscsi/initiator/iscsi.h --- iscsi.h.orig 2008-03-16 20:03:47.000000000 +0900 +++ iscsi.h 2008-03-16 13:51:29.000000000 +0900 @@ -38,7 +38,8 @@ #define ISCSIDEV "iscsi" -#define ISCSI_MAX_TARGETS 4 //64 +/* #define ISCSI_MAX_TARGETS 4 //64 */ +#define ISCSI_MAX_TARGETS 64 #define ISCSI_MAX_LUNS 4
カーネルモジュールで使っている場合はモジュールを作り直しカーネルに組み込んでいる場合はカーネルを再構築する。 時間に余裕があるなら普通にカーネル再構築すれば確実。 お好みに応じてZFSやSCSIまわりの設定をやっておくと吉。
portsのNetBSD由来のiscsi-targetを使ってローカルで試す場合 例えば/usr/local/etc/iscsi/targetsをこんな風にする。 1Gbyteづつのファイルを割り当ててみる。
# extents file start length extent0 /usr/local/tmp/iscsi-target0 0 1024MB extent1 /usr/local/tmp/iscsi-target1 0 1024MB extent2 /usr/local/tmp/iscsi-target2 0 1024MB extent3 /usr/local/tmp/iscsi-target3 0 1024MB extent4 /usr/local/tmp/iscsi-target4 0 1024MB extent5 /usr/local/tmp/iscsi-target5 0 1024MB # target flags storage netmask target0 rw extent0 127.0.0.1/32 target1 rw extent1 127.0.0.1/32 target2 rw extent2 127.0.0.1/32 target3 rw extent3 127.0.0.1/32 target4 rw extent4 127.0.0.1/32 target5 rw extent5 127.0.0.1/32
ローカルホストなので認証なしでもいいよね?
あとは/etc/rc.confにiscsi_target_enable="YES"を書いて /usr/local/etc/rc.d/iscsi_target startでtarget側の準備は完了
initiator側の設定は/etc/iscsi.confに行う
iscsi0 { # nickname targetaddress = localhost targetname = iqn.1994-04.org.netbsd.iscsi-target:target0 } iscsi1 { # nickname targetaddress = localhost targetname = iqn.1994-04.org.netbsd.iscsi-target:target1 } : :iscontrolを実行するとdaデバイスとして見えるようになる。
#iscontrol -n iscsi0 -t localhost #iscontrol -n iscsi1 -t localhost : # camcontrol devlist <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 0 lun 0 (pass0,da0) <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 1 lun 0 (pass1,da1) <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 2 lun 0 (pass2,da2) <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 3 lun 0 (pass3,da3) <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 4 lun 0 (pass4,da4) <NetBSD NetBSD iSCSI 0> at scbus0 target 5 lun 0 (pass5,da5)
ほーらこんなにdaデバイスが生えた
# ps ax | grep iscontrol 4745 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi0 4749 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi1 4753 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi2 4757 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi3 4761 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi4 4765 ?? Is 0:00.01 iscontrol -t localhost -n iscsi5
それぞれiscontrolがdaemonとして動いているのでsessionを終了する場合は各 プロセスに対してHUPを送る。shutdownするときには先にsessionを終了させな いと暫く待たされる。
おもむろにRAID-Zでボリュームを作る
# zpool create tank raidz da0 da1 da2 # zpool status tank pool: tank state: ONLINE scrub: none requested config: NAME STATE READ WRITE CKSUM tank ONLINE 0 0 0 raidz1 ONLINE 0 0 0 da0 ONLINE 0 0 0 da1 ONLINE 0 0 0 da2 ONLINE 0 0 0 # df /tank Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on tank 2051200 0 2051200 0% /tank
1GBのデバイス3つでRAID-Zを構成している。1つ分パリティに使われる換算になるので2GBのボリュームとなっている。
# time dd if=/dev/urandom of=/tank/hoge count=100000 100000+0 records in 100000+0 records out 51200000 bytes transferred in 8.058210 secs (6353768 bytes) # df /tank Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on tank 2051200 50048 2001152 2% /tank
RAID-Zを構成するデバイスを置き換えてみよう。
# zpool replace tank da0 da3 # zpool status tank pool: tank state: ONLINE scrub: resilver completed with 0 errors on Sun Mar 16 21:25:34 2008 config: NAME STATE READ WRITE CKSUM tank ONLINE 0 0 0 raidz1 ONLINE 0 0 0 replacing ONLINE 0 0 0 da0 ONLINE 0 0 0 da3 ONLINE 0 0 0 da1 ONLINE 0 0 0 da2 ONLINE 0 0 0
少し待つと同期がかかってda3の内容が有効になり自動的にda0はRAID-Zの構成 から外れる。
# zpool status tank pool: tank state: ONLINE scrub: resilver completed with 0 errors on Sun Mar 16 21:25:34 2008 config: NAME STATE READ WRITE CKSUM tank ONLINE 0 0 0 raidz1 ONLINE 0 0 0 da3 ONLINE 0 0 0 da1 ONLINE 0 0 0 da2 ONLINE 0 0 0 errors: No known data errors # df /tank Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on tank 2051200 50048 2001152 2% /tank
RAID-Zのボリュームに追加を行ってみる。zpool addでボリュームにもう一組RAID-Zを追加して全体の容量を増やす。これは実質的にはRAID-Z+RAID-Zのストライピングになるはず。
# zpool add tank raidz da0 da4 da5 # zpool status tank pool: tank state: ONLINE scrub: resilver completed with 0 errors on Sun Mar 16 21:25:34 2008 config: NAME STATE READ WRITE CKSUM tank ONLINE 0 0 0 raidz1 ONLINE 0 0 0 da3 ONLINE 0 0 0 da1 ONLINE 0 0 0 da2 ONLINE 0 0 0 raidz1 ONLINE 0 0 0 da0 ONLINE 0 0 0 da4 ONLINE 0 0 0 da5 ONLINE 0 0 0 # df /tank Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on tank 4103040 50048 4052992 1% /tank
1GBのデバイス6個を使って4GBの高信頼性ボリュームを作成した。 追加は簡単にできるが減らす方は難しい(w
RAID-Zを使っている場合同じサイズのボリュームをまとめていくなら簡単。 iSCSIを使えば柔軟にネットワーク越しにストレージを確保できるので、突発 的にストレージが必要になった場合には使える手段だと思う。
今のところiSCSI+ZFSの信頼性は不明だが、高い信頼性が得られるのであれば最初からストレージを分散させておきzpoolにまとめて共有するというような使い方もありだろう。
こういう実験が簡単にできてしまうのもありがたい。
Jan 06, 2008
さらにKuro-NetBSDネタ [computer]
KUROBOXのNetBSD pfのnat問題
玄箱のNetBSDでpfのNATが動かない件を先日書いたが、これは単純な操作上のミスが原因だった。
# pfctl -e
でpfの機能を有効にしないとNATもフィルタも動かない。起動スクリプトから動かした場合は # /etc/rc.d/pf startすれば内部的に有効にされるので問題ない。 FreeBSDでは初期状態で有効になっていたかな?
FTPではやっぱり問題
pfのnatを使う場合に悩ましいのがFTPの扱い。ftp-proxyを動かしてこちらにリダイレクトする形で対応するのが一般的だがNetBSD4.0で導入されているpfのコードは少々古く、inetd経由でftp-proxyを動かす必要がある。
/etc/inetd.conf
127.0.0.1:8021 stream tcp nowait root /usr/libexec/ftp-proxy ftp-proxy/etc/pf.conf
rdr on $int_if proto tcp from any to any port 21 -> 127.0.0.1 port 8021としてみたが内部からftpを行うと接続を切られてしまう。 ipfilterのipnatの部分だけ動かしてみたらこのあたり問題なく動作するようなので少々キモいがpf(フィルタ部分)+ipnatで使ってみることにする。
/etc/ipnat.conf
map pppoe0 192.168.0.0/24 -> 0/32 portmap tcp/udp 20000:60000 map pppoe0 192.168.0.0/24 -> 0/32
namedの謎
named(bind9)を動かしてみると...固まる。 デーモンプロセスになる前に固まるようで、手動で起動しても帰ってこない。 デバッガで比較的簡単に追いかけられそうな問題だとは思ったが、 pkgsrcからbind9をインストールしたらこちらは問題なく動くのでこちらを使うことにして特に追いかけないことにする。
何とか使えるところまで来たかな...
(追伸) namedの配布ソースに含まれるファイルの一部に各種アーキテクチャを考慮していないものがあるのが問題らしいと、ある方からメールで教えていただきました。 このファイルは元々configureで生成されるファイルで、pkgsrcではconfigureを使用して生成するため問題が解消されるとのことです。
メールありがとうございました。
(余談)シンボルテーブル問題
不具合について調べていて見つけた話。カーネルオプションを増やすとカーネルサイズの問題だけではなくシンボルテーブルがあふれる場合もある。 この場合、カーネルのコンフィギュレーションファイルのパラメータでシンボルテーブルの値を増やす必要がある。
options SYMTAB_SPACE=288344http://gazoo.com/G-Blog/BlogTaikenshitemimas/28795/Article.aspx
Jan 05, 2008
はまり中 [computer]
このところこのネタばかりで本人的には不満先日書いた内容に修正入れたとおりLKMは動いていない。
また、PFで
nat on $ext_if from $internal_net to any -> ($ext_if)というような設定を入れてみたがtcpdumpで確認したところどうも アドレスの書き換えが行われていないようだ。 外側への接続はできない(戻りのパケットが届かんもんね)。
ipfilterで我慢するか、pf+ipfilterというミニマリストには少々気持ち悪い手段を使うか...
色々オプションをつけてカーネルを構築するとnbloaderの制限に引っかかる場合も。
- カーネルサイズは最大4190208バイト(4*1024*1024 - 4096)
Jan 02, 2008
NetBSD玄箱でプロバイダ接続 [computer]
pppoe
かわうちさんの所http://www5.atwiki.jp/kuro-bsd/にあるNetBSDのサンプルカーネルではpppoeの機能は組み込まれている。
NetBSDでのpppoeのやり方は NetBSDのページのドキュメント、前川さんのこちらのページなどに十分な情報がある。これらのページを参照すれば特に問題なく接続はできる。
pfとカーネル再構築
サンプルカーネルではipfilterが使用可能な状態になっている。pfを使いたい場合はmodloadでモジュールをロードすれば使える。(1/4 サンプルカーネルではカーネルモジュールは有効になっていないのでmodloadは使えない。また、sandpointではカーネルにLKMオプションをつけて構築するといくつか未定義のシンボルがある旨のエラーが出る。モジュールは使えない可能性も) ただし、ALTQを使いたい場合はカーネルの再構築が必要。
pfをメインで使うつもりなのでカーネルの再構築を行うことにする。 ソースはftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-4.0/source/sets/からsyssrc.tgzを持ってきてかわうちさんのNetBSD-4用のパッチ20070923.netbsd-4.diff.bz2を当てたものを使った。
セルフコンパイルする場合は/usr/src以下にソースを展開して
# cd /usr/src/sys/arch/sandpoint/conf # config KUROBOX # cd ../compile/KUROBOX # make depend; makeで玄箱用のカーネルバイナリイメージ netbsd.binを作ってくれる。 NetBSD 4.0のpfは本家のOpenBSDのpfやFreeBSDのpfより微妙に古いようだが 設定方法についてはOpenBSDやFreeBSDのドキュメントを読めば充分使える。 FreeBSDで使っていた設定がネットワークインターフェースの変更ぐらいで 使えるようなのでありがたい。
full build
結局のところカーネルが4.0RC3から4.0へ変わってしまったのでユーザランドも 入換えようと思った。NetBSDのfull buildは配布のソースコードを展開して ソースディレクトリで
# make buildworld # make installworldでいいのだが、セルフコンパイルを試したところ数時間たってもlibcのビルドが終わらない。ppc603e, 266MHzというと今のGHz級IA-32機の1/10程度の性能なので致し方ないか。 配布のバイナリを使ってインストールしなおした。
ついでなので特に意味はないがC2DのFreeBSD機上でクロスビルドを試してみた。 ソースコードを適当な所に展開し、展開したディレクトリ上でクロスコンパイル 用のツールを作成する
% ./build.sh -u -m sandpoint tools : : ===> Summary of results: build.sh command: ./build.sh -u -m sandpoint tools build.sh started: Wed Jan 2 20:39:03 JST 2008 NetBSD version: 4.0 MACHINE: sandpoint MACHINE_ARCH: powerpc Build platform: FreeBSD 7.0-PRERELEASE i386 HOST_SH: /bin/sh : DESTDIR path: /usr/local/src/netbsd/sandpoint RELEASEDIR path: /usr/local/src/netbsd/usr/src/obj/releasedir :リリース形式でユーザランドをビルドしてみる
% ./build.sh -u -U -m sandpoint release20分程度で終わった...