Dec 25, 2007
NetBSD box [computer]
sandpointのGENERICでは玄箱はブートしないようなのでかわうちさん の所にあるサンプルカーネル4.0RC3で一応動く箱を作って使ってみることに する(こちらが2号機)。
4.0のクロスビルド環境を作り、試すのは1号機の方で行うつもり。 つまりバージョンが入れ替わっただけで当初の予定通り。
玄箱でのNetBSD環境のインストールはすでにUSBメモリでブートできる 環境がある場合、
- ベースのLinux環境のファイルシステム上にNetBSDのカーネルを設置する
- Linux環境上のブートセレクタに起動用のNetBSDカーネルの記述を入れる
- NetBSDをUSBブートしてNetBSDをインストールするパーティションの設定をする(fdisk, disklabel, newfs
- 作成したファイルシステムをインストールする構成に合わせて/mnt等にマウントする
- 配布されているOSのアーカイブ(base.tgz,etc.tgz,misc.tgz,man.tgz...)をtarで展開する
- /mnt/etc/fstab , /mnt/etc/rc.conf を手動で実際のシステムに合わせて修正する
カーネルをロードする所までは別のOS上でブートストラップするためNetBSDそのもののインストールは「ほとんど単にtarで展開するだけ」で済んでしまう。 (パーティションの設定にえらく原始的な手段を使っているって? 慣れればそんなに悪いものでもないと思うよ) もちろんインストーラを使うのもありだとは思うけど。
Dec 22, 2007
なんかきてるよー [music]
- 畑 亜貴「隷属快美の娘達」(ランティス/Melow Head LHCA-9004 3200円)
すげータイトルだ(笑 エロゲのタイトルみたいだとか言わないこと。実際エロゲネタ多いし(爆
またも2枚組のベストアルバム(メジャーのソロではベストアルバム以外出てないはず)
毎回書いているけど私にとっては畑亜貴は「ハレ晴レユカイ」や「もってけ!セーラー服」の作詞者ではなくて、インディーズレーベルのシンガーソングライター。だからDisk Unionのレーベルから出ているソロアルバムに入っている「死霊の館」が収録されていることが一番意味が大きいかな。
この「死霊の館」のアレンジがなかなか強烈!! かなり可愛く仕上がっている(w
最後のフレーズで吹いた
Dec 21, 2007
Dec 08, 2007
KURO-BOX NetBSD install [computer]
玄箱にNetBSDをインストールする方法はこちらのURLを参照 http://www5.atwiki.jp/kuro-bsd
まずNetBSD3.0ベースのインストールを試みる。 実使用ではpfのバージョンが上がってaltqが使えるようになっている等 4.0系の方がよさそうだがまず動くものを一度作ってみる。
パーティションの変更
320Gのハードディスクを接続し、普通に玄箱の付属のCDROMから通常の セットアップ行った。シリアルコンソールからrootでloginし、 EM modeに入る
#echo -n 'NGNG' > /dev/
この後電源スイッチを長押しして電源を落として再起動する。 EM mode ではFlash ROM内蔵のLinuxが起動する。 この状態でfdiskを使ってディスクのパーティションの変更ができる。
/dev/hda3を2つに分割して/dev/hda4を作る。これを解放してnetbsd 用のパーティションにする。
/dev/hda1 1 261 2096451 83 Linux /dev/hda2 262 293 257040 82 Linux swap /dev/hda3 294 10000 77971477+ 83 Linux /dev/hda4 10001 38913 232243672+ 83 Linux
ホスト機からブートローダ、ブートセレクタ、カーネルをコピーする
ftpを使う方法があるがKURO-BOX側に入ればscpでコピーできるので scpを使う方が楽
# mkdir /usr/local/netbsd # scp yoshiaki@host:/usr/local/src/kuro-netbsd/util/* . # scp yoshiaki@host:/usr/local/src/kuro-netbsd/netbsd.GENERIC3_1.20061029.bin.bz2 . nbloader_v3.20061014.tar.bz2 kuro-bootsel2.20070207.tar.bz2 netbsd.GENERIC3_1.20061029.bin.bz2
nbloaderはLinuxのカーネルモジュールとして動作する。Linuxのカーネルモードで netbsdのカーネルをロード、メモリマップの初期化を行いnetbsdのカーネルに制御を 渡す。
linux用のユーティリティをKURO-BOXにコピーする
# mkdir /usr/local/linux-bin # cd /usr/local/linux-bin # scp yoshiaki@host:/usr/local/src/kuro-cd/binary/* .
bzip2, makeを展開しておく
# cd / # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/bzip2-1.0.2.tar.gz # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/make-3.79.1.tar.gz ついで^^; # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/binutils-2.10.91.0.2.tar.gz # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/gcc-2.95.3.tar.gz # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/gdb-5.1.tar.gz # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/glibc-2.2.3.tar.gz # tar xvzf /usr/local/linux-bin/libstdc++2.10-2.95.3.tar.gz # tar xvzpf /usr/local/linux-bin/ntp-4.0.99g.tar.gztarのjオプションでbzip2で圧縮したアーカイブを展開できるようになる
# cd /usr/local/netbsd # tar xvjf nbloader_v3.20061014.tar.bz2 # tar xvjf kuro-bootsel2.20070207.tar.bz2
カーネルをブートローダーから見える場所に置く
(デフォルトのLinuxでマウントされるファイルシステム上)# mkdir /boot # bzcat netbsd.GENERIC3_1.20061029.bin.bz2 >/boot/netbsd.bin # ls -l /boot/ total 2860 -rw-r--r-- 1 root root 2922920 Dec 1 19:20 netbsd.binカーネルの確認
# uname -r 2.4.17_mvl21 (玄箱/HGの場合)
ブートローダーをLinuxのローダブルモジュールの位置にコピー
# cp nbloader_v31/binary/2.4.17_mvl21/nbloader_v3.o /lib/modules/2.4.17_mvl21/kernel/
ブートセレクタのインストール
# cd /usr/local/netbsd/kuro-bootsel2 # make install
ブートセレクタの設定ファイルにUSBブートの設定を入れる
# vi /etc/kuro_boot.conf # Menu entry No.4 # menu4="NetBSD(USB:sd0a)" loader4=/lib/modules/`/bin/uname -r`/kernel/nbloader_v3.o kernel4=/boot/netbsd.bin option4='cmdline="bootdev=sd0a"' # reboot ************************************************ Select the OS in 3 secs: (default is 1) 1: Linux 2: NetBSD(HDD:wd0) 4: NetBSD(USB:sd0a)4を入力してNetBSDを起動 fdisk -u で確保しておいたパーティション4を一度削除し、NetBSDの パーティション用に確保しなおす
Partition table: 0: Linux native (sysid 131) start 63, size 4192902 (2047 MB, Cyls 0-261) 1: Linux swap or Prime or Solaris (sysid 130) start 4192965, size 514080 (251 MB, Cyls 261-293) 2: Linux native (sysid 131) start 4707045, size 155942955 (76144 MB, Cyls 293-10000) 3: NetBSD (sysid 169) start 160650000, size 464492448 (226803 MB, Cyls 10000-38913/81/1) 9 partitions: # size offset fstype [fsize bsize cpg/sgs] a: 2097152 160650000 4.2BSD 2048 16384 21848 # (Cyl. 159375 - 161455*) b: 514064 4192981 swap # (Cyl. 4159*- 4669*) c: 464492448 160650000 unused 0 0 # (Cyl. 159375 - 620180) d: 625142448 0 unused 0 0 # (Cyl. 0 - 620180) e: 6291456 162747152 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 161455*- 167697*) f: 456103840 169038608 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 167697*- 620180) h: 4192902 63 Linux Ext2 0 0 # (Cyl. 0*- 4159*) i: 155942955 4707045 Linux Ext2 0 0 # (Cyl. 4669*- 159374)
fstabをパーティションの設定に合わせて修正する
NetBSDの入っているUSBメモリの内容をディスク上にコピーする
# mount /dev/wd0a /mnt # mount /dev/wd0e /mnt/var # mount /dev/wd0f /mnt/usr # cd /mnt # dump 0af - / | restore rf -以上
Nov 25, 2007
KURO-BOX [computer]
わりと遊び倒された感じがあって今更感のある玄箱なのだが、最近無印とHGではNetBSDがそれなりに動いているらしいことを知った。それでKURO-BOX/HGを買ってみたのが前回だったりする。
KURO-BOX/HGは
- PowerPC(2G 603eコア) 266MHz
- GbE×1, USB×2
- RAM 128MB
- PATA×1 オプションのコンバータでSATA HDDも使用可能
- コンソールになるシリアルインターフェースが簡単に取り出せる
- プルアップ抵抗をつける程度でJTAGも取り出せる
- フラッシュROMにlinuxが入っている
- NetBSDもそこそこ動く
ベアボーンPCと比べてしまうとスペック的にはかなり厳しいところがあるが、組み込み機器もどきとして考えてみると、これだけ遊べそうなものがこの値段で、しかも簡単に入手できるというのは有難い話なのではないか。
というわけで先週あたりにNetBSDをUSBメモリに入れてブートさせるところまでやってみたが
- 小型サーバとして使いたい
- 遊び倒すマシンとしても使いたい
1号機は遊び倒すマシンでJTAGの改造もやってみるかな?
2号機はとりあえずDHCPサーバやppp/nat/firewallとして使ってみよう
両方共レベルコンバータ内蔵にしてシリアルコンソールを引っ張り出してある
Nov 21, 2007
なんかきたー [computer]
NetBSD loader module loaded kernel=/boot/netbsd.bin load address=0x00090000 boot device=0x00000000 boot flags=0x00000000 cmdline=bootdev=sd0a flushing ide devices: hda Copyright (c) 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005 The NetBSD Foundation, Inc. All rights reserved. Copyright (c) 1982, 1986, 1989, 1991, 1993 The Regents of the University of California. All rights reserved. NetBSD 3.1_RC4 (GENERIC.KUROBOX) #0: Sat Oct 14 19:15:38 JST 2006 root@KUROBOX:/usr/src/sys/arch/sandpoint/compile/GENERIC.KUROBOX total memory = 128 MB avail memory = 120 MB mainbus0 (root) cpu0 at mainbus0: 8245 (Revision 0.4), ID 0 (primary) cpu0: HID0 90c000中略cpu0: 260.14MHz eumb0 at mainbus0 ociic0 at eumb0 addr 0xfc003000 irq 5: On-Chip I2C controller iic0 at ociic0: I2C bus rs5c372rtc0 at iic0 addr 0x32: RICOH RS5C372[AB] Real-time Clock com0 at eumb0 addr 0xfc004600 irq 14: ns16550a, working fifo com0: console com1 at eumb0 addr 0xfc004500 irq 13: ns16550a, working fifo pci0 at mainbus0 bus 0 pci0: i/o space, memory space enabled pchb0 at pci0 dev 0 function 0 pchb0: vendor 0x1057 product 0x0006 (rev. 0x14) re0 at pci0 dev 11 function 0: RealTek 8169S Single-chip Gigabit Ethernet re0: interrupting at irq 0 re0: Ethernet address 00:0d:0b:ad:b4:80 rgephy0 at re0 phy 7: RTL8169S/8110S 1000BASE-T media interface, rev. 0 rgephy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, 1000baseT, 1000baseT-FDX, auto
Updating motd. Starting kuro_avrd. Starting inetd. Starting cron. Tue Nov 20 16:10:53 UTC 2007 NetBSD/sandpoint (MYBOX) (console) login:
Oct 01, 2007
豊洲のシネコンに行ってきた [その他]
映画館情報を眺めていたらユナイテッド・シネマ豊洲というところが目に入った。 豊洲は有楽町線沿線でもない限り行きにくいイメージがあるが、私の家から だと新宿まで行くのと大して変わらないらしい。
という訳で
エヴァンゲリオン 新劇場版・序
を見てきた訳である。 朝、30分以上早めに出て行く。こういう場合はチケットを買ったときに席が決まるシネコン形式はありがたい。雨だということもあってか割合空いていた。正面が豊洲公園で、豊洲橋が見える。晴れていればそれなりにいい雰囲気のところなんだろう。
今更エヴァンゲリオンもないだろうとあんまり見る気なかったわけだが、回りでそれなりに見た人がいて、評判もわるくない。たまたまだけどオープン1周年記念で1000円だったしね。
内容はまあエヴァンゲリオンですね。というか庵野秀明氏の作品。 絶対にあるだろうなあと思っていた、電力を送電するときによく使う描写 (柱が並んで何本も立っていて横棒がクルリと回る奴ね)もあった。 アレは確かゴジラあたりの東宝作品であって、庵野氏のダイコンフィルム時代の作品にもあって、ナディアでもあったはず。
第六使徒(八面体のアレ)の描写はいいね。最初に出てきたときの描写からグレッグ・イーガンのWebページにある動く多角形のjavaアプレットを連想したけど、その後に出てきた動きは「あ、本当に影響されているかも」と。
Sep 18, 2007
秋葉原 閉店セールが流行る [その他]
普通にしばらく更新はサボっていたLAOXのザ・コンピュータ館は土曜にのぞいてみたがめぼしいものはなし。USB IrDAアダプタが少々気になったが買わなかった(正解)。
石丸の店舗改装に伴う閉店セール、親の店で使っているFAXのインクリボンを買う。 3割引だったかな? 一度店を出てからヘッドホンアンプを見にヘッドホンのフロアに行ってみたら見事に何もなかった orz
閉店とは関係ないけど若松に。USB IrDAアダプタが1780円。安いので買う
(携帯のデータ吸い上げ用)
他USBバーコードリーダーを買う(14500円)。
USBキーボード互換らしい。マニュアルに記載のバーコードを読み込ませて初期化や設定を行う。ISBNコードの変換も設定により行うようにできる。
値段的には微妙だが素晴らしい。
Jul 03, 2007
ここ半年のピックアップ(笑) [本,雑誌など]
- マイクル・ムアコック「スクレイリングの樹」(早川書房 920円) ISBN4-15-011596-8
- マイケル・ムアコック「白き狼の息子」(早川書房 940円)ISBN4-15-011603-2
- 新城カズマ 「サマー/タイム/トラベラー(1)(2)」(早川書房 各660円)ISBN4-15-030745-8,ISBN4-15-030803-9
エルリックサーガの6と7だけど、どちらかというとエルリックの娘のウーナの話の3部作の後ろ2つというところ。どちらもエルリックは明らかな脇役。「スクレイリングの樹」については設定上は重要なんだろうけど話としては面白味に欠けるきらいがある。
「白き狼の息子」は語り手はウーナの義理の孫娘(という設定だが名前から裏の設定が伺える)のウーナッハ(14才)。表紙を見て受ける印象で大体前半の方はあっていると思う。中間あたりでの若いウーナと互い違いに出てくるアレは要するに「スクレイリングの樹」の方ではウーナ視点なので詳しく書いてあったアレだね。たぶん。読み終わってからだいぶ立ってから気がついたのはなんだかなー。どうもこのところは損な読み方をしている思うこともあるよ。
買ってしばらくほったらかしにしておいたもの。 Amazonなどを見ると相当に人を選ぶ作品らしい。 私は細かな余談とかはあまり気にはならなかったし、そこそこ読めた。 むしろ少々辛いかなと思ったのは2巻に入ってからで。 前半の雰囲気はよかったので後半の事件の話は抜きにして、中篇ぐらいの 量にすればもっとよかったのではないかと思う。
Jun 26, 2007
買ったCDいろいろ [music]
- Led Zeppelin II (ワーナー B000803CQG)
- LedZeppelin 「永遠の歌(狂熱のライブ)」(ワーナー B000803CS4)
- The Tangent 「A Place in the Queue」(InsideOut Music B000CNETIO)
- The Tangent 「The World That We Drive Through」(InsideOut Music B0002ZXCXK)
- The Tangent 「The Music That Died Alone」(InsideOut Music B0000C8XK4)
昔テープで聞いたハズなんだけどねー。今聞くと全然印象が違うなあ。
いいねぇ。世界で最もブートレグの売れたバンドの面目躍如である。 ハードプログレ的な音すら随所に見られる。
2700円ぐらい(?)の2枚組み。某新宿のCD屋でテキトーに摘んでみたら大当たり。 Tangentの3枚目らしい。 古くからのプログレファンならどこかで聞いたことのあるような音が満載。 ELPファンも、Genesisファンも、YESファンもピンクフロイドファンもOK KENSOファンもOKだ。 実際に演奏している人たちはカンタベリーの流れを受けた人たちらしい。 節操無いと思う? いや確かに節操は無いかもしれないけれど、聞いて損はない。
というわけで1stと2ndも買ってみました。うむ、よかった。新宿の某CD屋には在庫が無かったのでAmazonで。指名買いでこういうものが簡単に買えるのはありがたいことだ。
まだ他にも変なものがあるけどとりあえずこんなところで
May 03, 2007
H8の開発環境 [computer]
久しぶりに書いてみるか。 (5/3 setenvの書式が間違っていたので修正. 脳がとろけていたらしい)秋月のH8ボードのiTRON開発環境を久々に作りなおしたくなったのでごそごそ。
ターゲットOSは何にしようかまだ考えていない。TOPPERS JSPにするかHOSにするか。 HOSでも今はネットワークスタックがあるようで。ある程度動いてくれればどちら でもよいが。
binutilsの2.17以降ではgasのターゲットからh8300-coffが削除されている。 2.17から削除されたものは他にも色々あってh8500,AMD29k,i960,m88k等。 gasのChangeLog-2005に削除した旨の記述がある。 つまり2.17以降はH8300系のcoffフォーマットのクロス環境をつくることはできない。
h8300-coffに関してはbfdの方は残っていてアップデートは続けられていたりするのでわかりづらい。 このことからbinutilsの開発体制が伺える。 結局のところいくつかのツールの寄せ集めということなのだろう。
h8の場合SフォーマットのROM/RAM上のイメージを作る中間フォーマットの意味ぐらいしかない。 ELFであってもcoffであっても大差ない。 精々がリンカスクリプトをELF用に作り直す程度の違いだろう(と思う)。
以下クロス環境の作成手順を書いておく。ただのメモである。 ホスト環境はFreeBSD-6.2 STABLEだがtarがbsdtarでgnutarとはオプションが違う、という程度の意味。LinuxだろうとSolarisだろうとそう大きな違いは無いだろぅ。
% tar xvyf binutils-2.17.tar.bz2 % cd binutils-2.17 % mkdir objdir % cd objdir % ../configure --prefix=/usr/local/h8300elf --target=h8300-elf % gmake CFLAGS="-O2 -fno-strength-reduce -fomit-frame-pointer" all
configureの --prefixでインストール先のディレクトリを指定する。 この場合は/usr/local/h8300elfと専用のディレクトリを指定している。
作成したアセンブラ、リンカはクロスコンパイラの作成に必要なので インストールしておく
% su # gmake install % ls /usr/local/h8300elf/bin h8300-elf-addr2line h8300-elf-nm h8300-elf-size h8300-elf-ar h8300-elf-objcopy h8300-elf-strings h8300-elf-as h8300-elf-objdump h8300-elf-strip h8300-elf-c++filt h8300-elf-ranlib h8300-elf-ld h8300-elf-readelf
クロスコンパイラを作成する。今回使用したのはgcc-4.1.2 フルセットのソースを用いたがcoreだけでも十分(javaとかつくらんし)。 組込み用の標準ライブラリセットのnewlibも入手してソースを展開して おく。newlib-1.15.0.tar.gzが現時点の最新。 (ftp://sources.redhat.com/pub/newlib/)
% tar xvyf gcc-4.1.2.tar.bz2 % tar xvzf newlib-1.15.tar.gz % export PATH=$PATH:/usr/local/h8300elf/bin
実行パスにさっきの置かれたディレクトリを指定しておく
% cd gcc-4.1.2 % ln -s ../newlib-1.15.0/newlib . % mkdir objdir % cd objdir % ../configure --prefix=/usr/local/h8300elf --target=h8300-elf --enable-languages="c,c++" --with-newlib % gmake CFLAGS="-O2 -fno-strength-reduce -fomit-frame-pointer" all % su (FreeBSDのrootのデフォルトはcshなので) # setenv PATH $PATH\:/usr/local/h8300elf/bin # gmake install
gdbでエミュレーション環境を作っておく
% tar xvyf gdb-6.6.tar.bz2 % cd gdb-6.6 % mkdir objdir % cd objdir % ../configure --prefix=/usr/local/h8300elf --target=h8300-elf % gmake CFLAGS="-O2 -fno-strength-reduce -fomit-frame-pointer" all % su # setenv PATH $PATH\:/usr/local/h8300elf/bin # gmake install
Jan 15, 2007
Segway [その他]
1/13(土)某大学の修了生の集いというものが日本SGI社(注:元 日本シリコングラフィックス)のホールであった。日本SGIではSegwayの正規販売代理店になったとか(http://segway-japan.net/を参照のこと)で試乗させてもらった。
- 見かけよりはるかに安定している。説明を受けた限りではまず倒れることはないらしい。電池がかなり重く、重心の位置も低いことがプラスになっているようだ。
- とりあえず動かすだけなら本当に1,2分説明を受けただけで動かせる(実際動かした)。
- 小回りが簡単。説明によればトップスピード(20kmぐらい出るらしい)までの時間もバイク等に比べ早い(モーター駆動だからね)。
年末年始に買ったもの [music]
全部新宿東口、ディスクユニオン プログレッシブ・ロック館にて。- CARAVAN 「Cunning Stunts」 (REP 4494-WY)
- King Crimson 「EarthBound」(ポニーキャニオン PCCY 01615 2310円)
- King Crimson 「USA」(ポニーキャニオン PCCY 01615 2310円)
- era 「era」(POSEIDON PRF-001 2100円)
- The Enid「IN THE REGION OF THE SUMMER STARS」(WHDエンタテインメント IECP-10073 2625円)
- 畑 亜貴「浪漫月裸の娘達」(ランティス/Melow Head LHCA-9002 3200円)
- 水中飛行 (SS「エターナルメロディー」OP)
- どうしよう? ( SS「エターナルメロディー」ED)
- 教えて欲しいの (SS/PS「悠久幻想曲」OP)
- 誰よりも何よりも (SS「悠久の小箱」OP)
- 幻を読む種族 (SS/PS「悠久幻想曲ensemble2」ED)
- こまったおさかな(SS/PS「悠久幻想曲ensemble」ED)
- 無音の予感 (album original)
- Blue Sympathy (PS2「SHINE〜言葉を紡いで〜」)
- 密度ください (「仮想偶像警察VIPヴァーチャルアイドルポリス」)
- 微痛の楽園(OVA「こわれもの」)
- 恋すれど(X-BOX「ファントムクラッシュ」)
- Chocolate Revolution(PC「ちょこれーとDays」主題歌)
- 贋造は落石に劣るボサノヴァ(「超兄貴ショー」)
- 迷える恋羊(PC「神様のいうとおりッ くじびきAI-BIKIスクランブル」主題歌)
- イバラ・ティアラ(PC「ゆりね〜おねえさまがおしえてくれた〜」主題歌)
- 微痛の楽園(置き去りVer.OVA「こわれもの」OST「繊細な束縛」)
- 支配樹と鍵(「微痛の楽園」cw)
- 忘却は水に似て(OVA「こわれもの」OST「繊細な束縛」)
- 雨月物語 (PS「雨月奇譚」主題歌)
- 鏡の名前 (SS/PS「悠久幻想曲ensemble」OP主題歌)
- 君の目の王国(SS/PS「悠久幻想曲ensemble2」OP主題歌)
- 眠りの大使(X-BOX「ファントムクラッシュ」)
- 鬼の時守(gamemusic creater compilation「TEN PLANTS2」)
- 湖底(album original)
- 至純の守護者 (OVA「B'T X NEO」)
- CAMEO,CAMEO (清水愛「発芽条件M」self cover)
- 異端で非嘆の娘達(Blue frozen rose Ver. OVA「こわれもの」OST「繊細な束縛」)
- 月裸…わたしたちだけ(album original)
- ライブチケット BANCO DEEL MUTUO SOCCORSO(5/26 CLUB CITTA' 8500円)
CARAVANは聞いたことが無いので買ってみた。 外盤で中古。レシートを無くしたので値段不明。
1曲目の21st Century Schizoid Manは聞いたことがあるけど。 1972年のライブでビル・ブラッフォード加入前ね。まー「カセットテープに入力レベルオーバーで録音したノイズ」って印象は変わらないなあ。つい買っちゃったけど。 ロバート・フリップでなくても封印したくなるのが普通だろう。
1974年ライブ。こっちはまとも。ロバート・フリップだから何か仕掛けをしているかもしれないけどさ。
バイオリンの壷井彰久とギターの鬼怒無月のデュオの「イーラ」1枚目 JASRACマークが入っていませんね。ま、自主制作扱いだし。
とりあえず目に止まったから買ってみた。 新宿西口方面に長いこといっていないからそのうち行ってみようかな。
2枚組のベスト...って"歌手"畑亜貴のメジャーデビューじゃないかい? 今まであったのは自主制作とゲーム/OVA関係のサントラ等だから。 いきなり2枚組ってのは破格だと思うけど。ハルヒでもうけたご褒美かね。
曲目あげると笑うね。私をある程度知っている人が見ると。 少なくともいくつかは編曲変えて再録している模様。 ちなみにどこぞでプログレの定義として「プログレのコーナーで売っている物」と言ったことはあるけどユニオンの場合は広めに範囲取っているからね...美狂乱の「魁!!クロマティ高校」のサントラはプログレに入ると思うけど。これは...まあ商業的な畑亜貴ということで。
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Amazonとか2ちゃんねるとかでは、「青空ボレロ」がないのはなぜだ!、みたいな事を書いている人が見られたけど。これが売れたら次はそのあたりと「ハレ晴レユカイ」や「空耳ケーキ」のカバーを入れたアルバムきぼんぬ。
畑亜貴版「冒険でしょでしょ?」を聞きたいと思うのは私だけってことはないだろう。
チラシ見た限りでは7人編成の模様。