Dec 03, 2006

圧電素子、またはエレクトロニクスの秋葉原の密やかな復活 [その他]

秋葉原の鈴商にて圧電素子(50円) 「圧電振動子」(平たくいえばブザーだな)のつもりで買ったら店のおやじさんに「どういう使いかたをするつもり?」と話しかけられる。 どういうものか見当がつかない人も多いだろうから こちら京セラのページの写真を見てほしい。 中央付近の圧電発音体素子とかいてあるものがそれ。 厚さは1mm以下。裏から見るとただの真鍮の円板に見える。

ニュースネタになっている東京駅の改札で実験中の「発電装置」はこれを何千と並べたものらしい。...で納入したのが鈴商ということだ。簡単な実験装置もレジのところにあって叩くとLEDが光るようになっている。

自慢半分のような気もするが、その時いた他の客への接客も素人さんが興味を引いてくれるような工夫があったり、鈴商の好感度はかなりアップ。確かに圧電素子の特徴は力を加えることで起電力が発生することなのだが、実際に発電に使ってしまうというというのは「え?」という感想。 普通だったらセンサぐらいにしか使わない。(当然)効率が問題らしいが果して実用化の脈はあるのかね?

追記修正(12/5)

何かのコンテストの女子高生の秀逸なアイデアが元だとかいうような記述をどこかでみかけたようなのだが、検索しても信頼のおけそうなソースが出てこない。まあだからどうだというモノでもないのだが。

Posted at 23:24 in その他

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