Oct 15, 2006
ソフトウェアの価値 [computer]
あんまり大層なことを書くつもりではないのだが。
一般的には「価値」というのものはお金に換算するものである。 だけどソフトウェア一般を考える場合、「時間」でその価値を評価した方がしっくりくるところも多いのじゃないか、というのが大元の発想である。 ソフトウェア等の場合、生産効率は個人の力量に負うところが大きい。ところが一方では生産管理には人月なるものが使われており、生産側の実状がどのあたりなのかよくわからない。 むしろユーザ側の評価を「価値」ととらえた方がいいのではないか。特にフリーソフト/オープンソース(政治的な意味合いを持たせる人が多いため嫌いな言葉ではあるが仕方がない。最近はどうでもいい事だと思うようにしている。)の場合はそういう評価の仕方が実状にあっているように考える。
基準は「そのソフトウェアが『ある』ことによって節約できる時間」にしてみよう。 ゲームソフトの場合は価値がマイナスになるという人もいるかもしれないが、それは違う。ゲームは余暇を楽しむのが目的なので、時間×楽しめた度合が単純化された価値になる。ソフトウェアとしての価値を言うならば再利用可能なルーチンやインターフェースやシナリオ等の発想を対象とすべきだろう。
というわけで「続く....かもしれない」
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