Sep 12, 2005

宇宙... [本,雑誌など]

  • 松浦晋也 「スペースシャトルの落日 失われた24年間の真実」 (エクスナレッジ 1300円) ISBN4-7676-0418-3
  • 松浦氏は宇宙開発のことについてよく名前の出てくるライター。 検索すればいろいろ出てきますし氏のWebページもあるので興味があれば参照してください。

    主に事故の検証とシステム/開発の問題点、その影響など。失敗の研究として非常に面白かった。 多少煽り気味に感じる所もあったがさすがにちゃんと現実的な「どうすべきか」の答えを出しているので(ちゃんと読者側でも検証すべきなのだろうが...)好感は持てる。

    「シャトルは非常にお金がかかり信頼性も低いシステムだった」「日本は独自に有人宇宙飛行技術を開発すべき」等々。

  • 「軍事研究 10月号」(軍事研究 930円)
  • えーと...何度か気になる記事があった時に買ってる雑誌。「パリ航空ショーに登場した世界の最新無人機」、「スペースシャトルの宇宙開発の行く末」あたりが気になったかな。

    こちらの記事に松浦氏の名前が出てきますな。「日本はISS計画から手を引くべきだ」。うむむ。なるほど。

    あんまり多くはない広告が楽しい。

    (9/13追記)
    こちらのスペースシャトルの記事は7月の打ち上げの直後に書かれていて、 打ち上げ時の断熱材剥離トラブルが発覚し次のミッションは無期限延期かと言われていた状況を反映している。

    ISSを本来の形で完成させるためには28回のミッションが必要だが7月時点で2010年のシャトル引退までは可能なミッションは多くて23回。ところが今年は9月には再開できそうもなくあとはせいぜい1回打ち上げるチャンスがあるかどうか、という状態。

    筆者(江藤 巌氏)はあと15回が現実的な数字だろうと予測する。この予測が正しければ日本のJAXAのモジュール「きぼう」は打ち上げられずに2010年を迎える。

    (9/14) さらに訂正。今回の打ち上げは8月ではなくて7月だった。失礼。

Posted at 01:36 in 本,雑誌など

Archives
Powered by
blosxom 2.0
and
modified by
blosxom starter kit